R6.2月15日(木)

 みなさんこんにちは。今日は1年生・6年生・679組のみそ大根の日でした。1年生が畑の大根を抜いて洗い、6年生に洗った大根をバトンタッチ。6年生は家庭科室でピーラーで皮をむき、みそ大根ボランティアの皆さんにバトンタッチ。食べやすい大きさに切って、だしでゆでてくださいました。678組の子どもたちは、自分たちでピーラーで皮をむくところまで行いました。落ち着いて、丁寧にピーラーを使っている子どもたち、よく頑張っていました。

 待ちに待ったみそ大根が教室に運ばれると、1年生も6年生も678組もお代わり続出。大根は苦手、野菜は苦手という子どもも、「おいしい!おいしい!」と言って食べていました。6年生は最後のみそ大根になります。食べ終わった後、家庭科室の後片付けに来た6年生は、しみじみと「まじ、おいしかった(余韻)」と言っていました。汁も最後まで飲み干し、「あの汁にみそ大根のみそが解けた汁も最高においしい!(余韻)」と話してくれました。

 1年生がみそ大根を食べた後カードに感想を書いたので紹介します。◆みそ大根がおいしかったです。どうしてかというと、みそとだいこんの組み合わせがおいしかったです。あと、ほかほかとみその味が口にひろがっておいしかったです。◆みそだいこん、さいこーすぎる!大根を抜くときにぐらぐらさせてぬいてみたらやりやすかったです。みそだいこん、またやりたい!◆最初は、みそだいこんてどんなあじ?ておもってたけれど、たべてみたらすごくおいしかった。いつか、まつおさんたちにおいしい料理を作って、松尾さんたちにプレゼントしたいです。◆ぼくは、みそだいこんがおいしい(にこちゃんマーク)って知りました。ボランティアさんたちのおかげです。もっとたべたいです。◆だいこんは苦手だけど、みそだいこんはおいしかったからふしぎだなーっておもいました。

 種から育てた聖護院大根。その成長の様子を見守り続け、世話を続けた子どもたち。夏野菜が終わったとの畑をきれいにし、土を柔らかく耕し(畑ボランティアの方が、子どもが耕しやすいように前もって少し耕しておいてくださいました)、小さな種を3粒ずつ蒔き、小さな芽に喜び、水あげをし、草取りをし、間引きをし、大事に育てた大根。2年生以上の子どもたちは、昨年のみそ大根を知っているので、それを楽しみにお世話をしてきました。土の触れ、種に触れ、水に触れ、葉に触れ、風に触れ、雨に降れ、太陽を浴び、畑の土や風のにおいをかぎ、天気を心配し、そんな体験をごくごく自然に学校の中の畑で行ってきた子どもたち。実際の自然に触れ、かかわる体験は、子どもの感性を豊かに育ててきたと思います。また、自然を肌で感じることで知ることがたくさんあったと思います。数値化できるものではありませんが、自然や命に触れる台小農園での活動、地域の人や異学年とかかわる活動は、子どもたちの心を大きく豊かに育てていることを、子どもたちの姿から確信しました。

 畑ボランティアの皆さん、今日もありがとうございました!!!

 それから、今日は学校運営協議会があったのですが、委員の皆さまにもみそ大根を食べていただきました。本郷台小の特色である地域とのかかわりや台小農園での活動、たてわりのペア学年を生かした活動が詰まっているみそ大根です。皆さんにおいしく食べていただきました。