R4.9月6日(火)

 みなさんこんにちは。今日は蒸し暑い一日でしたね。夏休み明け2週目に入りましたが、子どもたち、落ち着いて学習に取り組んでいます。

 先週の金曜日から授業参観・懇談会を行っています。前半、後半に分けての参観ですが、保護者の皆様にはご協力をいただき、本当にありがとうございます。今日は4年生の授業参観でした。1組は理科、2組と3組は道徳の授業でした。道徳ではどちらのクラスも「うめのき村の4人きょうだい」という教材を使い、「自分の良さを生かすにはどんな考えが大切だろう」ということを考える学習でした。個性の伸長についての学習ですが、自分に自信がついたり、向上しようという気持ちをもったり、よさを発揮できるようにしたり、という道徳的価値のよさを考える学習となっています。4人の兄弟がそれぞれのよさや得意なことを発揮し、それぞれの力を合わせて困難を乗り越えていくストーリーで、子どもたちはこの4人の兄弟に共感しながら読み、考えていました。道徳は、価値を教え込むのではなく、道徳的な価値について一人ひとりが考えていく学びです。いろんな捉え方や考え方、感じ方があり、それらを出し合い、認めあいながら一人ひとりが考えることを大事にしています。授業の後半は、友達の良さを考え、伝えるという流れで、子ども達同士伝え合う姿がとてもうれしそうで、でもちょっぴり照れくさそうで、でもやっぱっりうれしくて、温かい雰囲気で授業が終わっていました。子どもたちの中から「友達の良さを伝えてプレゼントしようよ」という言葉も出てきたとのこと。素敵だなと思いました。学習の中で考えたことを、日常生活の様々な場面でも考え、そして、自分の気持ちとして行動していける、そんな成長を願っています。