R4.3月2日(水）

　みなさん、こんにちは。今日も暖かい日になりましたね。

　さて、先週のお話になるのですが、4年2組が総合で行っている「ニュースポーツ」で、子どもたちがなんとか交流したいと願っていたことが実現しました。自分たちが考えた、特に高齢者の皆さんに楽しんでもらえるニュースポーツを、ぜひ、やってみてもらいたい、ぜひいっしょに楽しみたい、そんな思いを、栄区社会福祉協議会の皆さんが受け止めてくださり、力を貸してくださいました。地域ケアプラザの方や、「陽だまり」というグループの皆さんに声をかけてくださり、学校に来てくださったのです。感染症対策として、3回ワクチンの接種が終わっていて体調が良いみなさんに来ていただくことができました。子どもも、来てくださった皆さんも、軍手やビニール手袋をし、換気ばっちりで、密にならないように体育館で行いました。やってもらうことで、どこがどんなふうに楽しめるか、これまでいろいろ改良してきたことを伝えたり、ルールを説明したりしながら4つのニュースポーツを行ってもらいました。頭を使うことや、ゲームするまわりを行ったり来たりすることで足腰を動かすことや、競争することでドキドキワクワクすることや、ルールによって作戦を考えることなど、「体と心と頭の健康」を考えたニュースポーツ。一緒に楽しんでいたらあっという間に1時間が過ぎていて、子ども隊も「え、もう時間？！」とびっくりしていたほどです。楽しい時間はあっという間に過ぎるものです。そんな気持ちも味わうことができたようです。この1時間、あちこちから笑い声が聞こえてきました。見ていてとっても和やかでした。こんな風に交流する経験を持たせていただいたことに心から感謝したいと思いました。

　この後、社協やケアプラザの方々から、今後、子ども達が作った道具を借りてそれぞれの場所で楽しみたい、というお話をいただきました。本当はもっともっと実際の交流を行ないたかった子どもたちでしたが、このような形で交流ができ、また、自分たちが考えたニュースポーツを生かしてもらえることに、とても満足そうにしていました。皆さん、本当にありがとうございました。4年2組のみんな、よかったね！書いてもらった感想を、最後までいいものにできるようにつなげると話していましたが、ぜひ頑張って！