R4.2月25日(金)

 みなさん、こんにちは。早いものでもうすぐ2月も終わりますね。来週の火曜日から3月になります。

 さて、子どもたちは今、どの学年でも「自分づくりパスポート」に取り組んでいます。後期を振り返り、また、一年間を振り返り、自分が頑張ったことやチャレンジしたこと、乗り越えたこと、学んだことなどを思い出し、書くことによって、自分の学びや成長を実感していきます。キャリア教育の一環として実施している自分づくりパスポートは、成長したことを自分の中でしっかりと自覚できるように書き記していくもので、小学校だけでは終わらず、中学、高校にも引き継がれていきます。毎年積み重ねていく、そういう取組で、まさに、自分づくりのためのパスポートとなるものです。節目節目に振り返り、書き記すことによって、自分の良さや可能性に気付き、確認し、前向きに生きる力、自分らしく生きる力の土台を築いていきます。振り返りの際、子どもたちは、自分の成長には友達やお家の人、学習に関わってくださった皆さんなど、たくさんの人がかかわっていることにも気付いていきます。

 5時間目、2年生の教室ではちょうどその学習が行われていました。まずはみんなで振り返り、そして、自分で振り返る、そして自分のパスポートに書いていく、そんな丁寧な学習が行われていました。来週、子どもたちはこのパスポートをお家に持ち帰ります。お家の方の励ましの言葉も子どもたちの、前向きに生きる力、がんばってみようというエネルギーを生み出すものとなります。子どもたちが書き記したことを読んでいただき、温かいコメントをどうぞよろしくお願いいたします。