R4.12月14日(水)

 みなさんこんにちは。今日は朝会で「さざんか」の花を紹介しました。漢字で書くと「山〇花」。さて、〇にはどんな漢字が入るでしょうか?というクイズを出しました。①山②茶③水 さて正解はどれでしょう?放送室に聞こえてきた声は①が多かったようです。が、正解は②でした。「山茶花」と書きます。今、台小農園に咲いています。

 さて、今日は人権週間での学び②ということで、昨日の続きで、子どもたちの感想をお届けします。

◆私は、戸塚駅の近くを通ると、国境なき医師団の人たちが演説をしているのを時々見ます。その時、国境なき医師団はどのようなグループなのだろうかと気になっていました。故郷なき医師団はどの地域でもということが分かるので、どのような地域でも駆け付け、病気やけがを治すグループだと思っていました。しかし、今回、どのような地域でも、人々のために支援しているグループだと思いました。私は今回の話を聞いて、自分の命をかけて他の人々を守るという気持ちがすごいと思いました。そして、活動を続けるのは勇気がいると思いました。また、この活動を最初に始めたのは若い人と言っており、驚きました。私も人々が幸せになるためにも、自分自身で考えて活動していきたいと思いました。

◆ぼくは、この人権学習で分かったことは二つあります。一つ目は、自分を大切にしようという意志をもつことです。人権学習の説明を聞いていて、人を幸せにするには自分も大切にしなければならないと感じました。二つ目は陰で自分たちを支えてくれる人がいるということです。ぼくは、人権学習の時にビデオを見ました。世界の困っている人を助けるための組織のビデオで、世界の国々に組織があり救助等をしているところがありました。ぼくは、こういう人たちこそ縁の下の力持ち、というのではないか、と思いました。今、世界のいろいろなところで人権問題が起こっています。こういうことをなくすためには、世界の一人ひとりが人権に向き合わないといけない、と人権学習をして思いました。ぼくは人権の問題をなくすために、日々、人の気持ちを考える用、これからも気を付けたいと思います。

◆今まで人権という言葉は知っていたけれど、内容は詳しく知りませんでした。けれども、人権キャラバンの授業を受けて、人権とは、人が幸せになるためのもので、一生考え続える必要があるということが分かりました。そして、幸せになるためには、自分のことだけ考えずに、他人のことも考えることが大切だということも分かりました。今回、例として挙げられていたのは、国境なき医師団です。国境なき医師団とは、災害や戦争が起こっているところに駆けつけ、手当てをしたり、救援物資を届けたりする団体です。自分が死ぬかもしれないけれど、苦しんでいる人を見殺しには出来ませんでした。わたしも、医者になることが夢なので、いつでも多くの命を救い、人のためになる、立派な大人になりたいです。