R2.4月23日(木)

 みなさん、こんにちは。きのうの夕方は雨がふりましたが、きょうは青空と雲がきれいな空もようです。校庭開放で来ていた5年生も、のびのびと遊んでいました。

 4月の学校だよりにのせた「光庭」の花、とてもきれいでしたね。昨日、花ボランティアの保護者の方とそのお子さんが、光庭の様子を見に来てくれました。そして、花がらを摘んだり(咲き終わった花をとってあげること。そうすると、病気にならなかったり、ほかのお花に栄養がいって元気に花を咲かせ

たりします)、雑草(ざっそう)をぬいたりして、光庭のお手入れをしてくださいました。とてもすっきりして、きれいになりました。ありがとうございました。1枚目と2枚目の写真は、きれいになっ光庭のようすです。

 さて、お手入れをしながら発見したことを教えてもらいました。3枚目の写真は、「光庭に咲いているパンジーにタネができていた!」という写真です。花は咲き終わったあとにタネを作ります。パンジーってこんなふうにタネができるんですね。びっくりしました。植物の成長の勉強は、3年生・4年生の理科でもおこないます。3・4年生の皆さん、ぜひ、教科書をのぞいてみてください。

 4枚目の写真は、これから咲く花です。背の高い花です。「カンパニュラ」という名前の花だそうです。日本語では「風鈴草」ともいうそうです。宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」に、「カムパネルラ」という男の子が出てくるのを思い出しました。もしかしたら、宮沢賢治は、風鈴や鐘の形をしたこのお花の名前から付けたのかな?そんなふうに思いながら、カンパニュラの小さなつぼみを見ていました。どんな花が咲くのか、楽しみにしていましょうね。

※宮沢賢治の作品は6年生の国語にもでてきます。「やまなし」というおはなしです。