R3.6月30日(水)

 みなさん、こんにちは。今日は6月最後の日でした。明日から7月ですね。

 さて、今日は、3年2組が「竹」を使って総合的な学習の時間をスタートしたお話です。3年生は初めて総合的な学習の時間に取り組みます。生活科と同じように、身近なものや自然、人と関わり、体験を通して学ぶ学習です。本郷台小では、生活科と総合的な学習を柱に、子どもたちが主体的に学び、仲間と共に問題解決していく力、協働して取り組む力、持続可能な未来を創り出す力を育もうと取り組んでいます。どんな学習材を通して活動を創り出していくのか、それはクラスの子どもたちの思いによって決めていきます。学習材は違っても、育てる力は同じです。

 昔遊びに興味をもった3年2組の子どもたち。コマやけん玉などを行ってるうちに、「自分たちで遊び道具を作ることはできないか」と考えたようです。そこで目を付けたのが、台小の校庭脇にある竹林。竹で遊ぶものを作ってみたい!・・そんな思いが膨らみ、活動を開始しました。竹林に行き、間近に竹を見て、思いはますます膨らんだようです。どんなものが作れるか、いろいろ考えるうちに、作る名人が地域にいらっしゃることを発見しました。さっそく連絡し、来ていただき、まず最初に、「たけぽっくり」を作ってみたい!ということになりました。技術員に手伝ってもらい、竹を切り出してもらうと、子どもたちは大喜び!そして、要は、名人に来ていただき竹ぼっくりづくりのスタートです。活動は始まったばかり。でも、子どもたちはとても真剣に、そして、とても楽しそうに竹ぽっくりづくりに取り組んでいました。本気で取り組んでいる子どもたちの顔は本当に素敵です。これからいろんなエピソードが生まれていくことでしょう。今日の子どもたちの様子をぜひご覧ください。ノコギリを使うにあたっては、自分たちの思いをかなえるために、安全な使い方を真剣に聞き、上手に使うことができていましたよ。