R5.4月19日(水)

 みなさんこんにちは。今日は、自然の大先生、山田陽治さんが3.4年生と自然の学習をしました。3年生は理科。4年生は、3年生の時に山田さんと一緒に学習したことの続きで、上郷体験学習に向けた自然の楽しみ方教室です。3年生は最初にこんなことを教わりました。「自然を見るための道具が5つあります。さて何でしょう。」答えは、目、鼻、耳、触るなどの体、そして口。ただし、口は危ないことが多いのでみんなは使わないこと。まずそれを教えてもらい、自分が持っている道具を使って、自分が気に入った自然をじっくり観察してごらん、と活動開始。こどもたち、葉や花のすじを見つけたり、においを確かめたり、触ってみたりしながら、実に興味深そうに、実に楽しそうに、トンボ池の自然をじっくりと観察していました。4年生も同じように自然を観察すること、それを大きく絵にかいてその特徴を捉えていくこと、などを教わりました。上郷の自然の話もしていただき、「早く行きたくなった!上郷が楽しみ!」とワクワクしていました。このところ、毎年お世話になっている山田さんです。自然を探検し教えるプロの言葉は子どもたちにド~ンと響いているようです。素敵な出会いができて3年生、4年生幸せですね。とてもとても素敵な学習の時間でした。山田さん、ありがとうございました。

 そうそう、子どもが見つけたどくだみについて、山田さんがこんな話を教えてくださいました。ドクダミというのは、「毒を出す、毒を出す、毒出し、どくだみ」となったというお話。くさ~い、とつい言ってしまうドクダミですが、昔の人はこのようなことを発見し、そして名付けたのだそうです。豆知識、先人の知恵、ゲットしました。おもしろい!