R4.5月16日(月)

 みなさんこんにちは。今日は肌寒かったですね。一日雨でした。明日は台小オリンピック(体力テストです)。晴れるといいなあ。

 さて、今朝、2年生の教室に、地域コーディネーターの松尾さんが来てくださいました。先日、生活科で植えた野菜の苗の様子を見に来てくださったのでした。ベランダに置いてある一人ひとりの鉢を見てくださり、「これはよく考えたね。すごいよ」と、斜めになった苗を支えようと、身近にあるもので支柱になるものがないか考えた子どもたちの行動をほめてくださいました。ある子は自分の鉛筆で、ある子はストローで。まだ苗が小さいので、苗のサイズに合わせて、倒れないようにと自分で身の回りの物を探し、そして支えとして苗の脇に挿し、ひもで止めていました。自分で考えて、自分で見つけて、自分で行動することを見つけてほめてくださり、ありがとうございました。子どもたちはとても励みになりました。また、土が固まっているものや、根っこが出ているものも見つけて、「根っこが伸び伸びと育つように、土を柔らかくしてあげるといいんですよ」「ねっこが出ると、栄養が取れないから土をかぶせてあげましょう」「今日は雨だね。こういう時は、ベランダではどんなところにおいてあげたらいいかな?」等、丁寧に見てアドバイスしてくださったり、子どもたちに考えさせたりしてくださいました。2年生は、1年生の頃から植物を育てるのが大好き!関心が高く、とても意欲的です。松尾さんのお話もよく聞いて、松尾さんが友達に伝えているのを聞きながら、自分のはどうかな、と見に行くなどまさに自分事!

 私たち教師以外に、まちの方などいろいろな方に見ていただいたり、励ましていただいたり、ほめていただいたり、認めていただいたりする経験は、子どもにとってとても貴重な学びです。いろいろな方に関わりながら成長していってほしいな、と、2年生と松尾さんのかかわりを見ながら改めてそう思いました。