R5.2月2日(木)

 みなさんこんにちは。今日は寒かったですね。明日は節分、明後日は立春です。春の気配はまだまだ、というかんじですね。

 さて、昨日、3年2組の折り紙交流についてお届けしましたが、3年1組の総合的な学習の時間も面白いことになっています。3の1は「アド街ック本郷台」という総合に取り組んでいます。2年生の生活科で活動したまち探検が大好きだった3の1の子ども達は、「総合はまちを探検しながらできるものをやりたい」と考えたのが「アド街ック本郷台」でした。いろんなところを探検し、発掘し、自分たちの好きなところ、町の人たちの好きなところを調査し、情報を収集してきました。それを発信し、本郷台の町をもっともっと好きになろう、好きになってもらおう、というのが子ども達の思いです。1月中に2回のアンケート調査を決行。保護者の皆さんには、子ども達の安全のために所々に立っていただき、ありがとうございました!2回のアンケート調査で、なんと300人越えの方の声を聞くことができたそうです。やりましたね、1組!いよいよランキングをしていくのですが、実際の「アド街ック天国」という番組では、どんなところに気を付けてランキングを作っているのか、子ども達は知りたくなりました。自分たちだけの考えでランキングを作ってもまちの人たちには気持ちが届かないのではないか、と考えたようです。そこで子ども達、「アド街ック天国」を制作しているテレビ東京の方に話を聞くことができないか、電話で聞いてみることにしました。チャレンジャー1組です。そこで出会ったのがテレビ東京の溝田さんでした。今回はZOOMで溝田さんのお話を聞くことができました。とてもフレンドリーで子ども達の思いを丁寧に聞いてくださる方で、子ども達も一気に打ち解けることができました。そして、実際にどんなことに気を付けてランキングを作っていくのかを質問し、答えていただきました。やはり、スタッフだけの意見だけではなく、町の人など様々な人の意見を聞いているそうです。また、これは知らせたい、面白そうだ、きっと面白がってくれるのではないか、ということも考えながら選んでいるのだそうです。また、その場所が素敵に見えるように、撮影にも気を付けていることや、伝えていくこと場にも気を付けていること、そして、撮影する場所や人など相手を傷つけることのないように心配りをしていることなども教えてもらいました。子ども達、身を乗り出してお話を聴いていました。

 本当に、本物のテレビを作っている人に出会えて、そして、溝田さんの優しいお人柄にひかれて、子ども達の意欲とこれからやっていくことの見通しが一気に高まりました。どんなランキングになるのか、そしてそれはどんな場所なのか、今から楽しみです。1組、がんばれ!!そして、テレビ東京の溝田さん、子ども達のために本当にありがとうございました。子ども達にとって忘れられない出会いとなりました。心から感謝です。