R5.1月25日(水)

 みなさんこんにちは。今日はとても寒かったですね。道端や学校の花壇に、あられのような氷が積もっていてびっくり!そして、この寒さで、トンボ池にも初めて氷が張りました。今朝のトンボ池は大勢の子どもでいっぱいでした。登校途中で見つけた氷を持ってくる子もいました。大きい氷を見つけてきた2年生の子は、「どこに置いておいたらとけるのがゆっくりかなあ?」と聞きに来て、近くにいた子ども達と一緒に考えました。結論は「ベランダの日陰のところ」でした。「よし!おいてくる!」とニコニコしながら教室に向かっていきました。どのくらいでとけるのか、興味津々です。

 このところの寒さで、今日は氷が張っているかな?と、毎日楽しみにしながらトンボ池を見ていた子も大勢いて、今日の氷に「できてる!」と大喜びでした。テレビ朝会で、子ども達からもらった氷の山!?を見せました。朝会の後、「さっきの氷は?」と見に来る子もいて、なんだかもったいなくて、ちょっと溶けた氷を、校長室の冷凍庫の中にいれておくことにしました。中休みに「さっきのこおりは?とけちゃった?」と聞きに来た1年生に、実は冷凍庫にとってあるんだよ、と見せると、「あー、これこれ!テレビでうつってたこおり!」と大喜びしていました。「私があげた、うさぎみたいな形のこおりは残ってるかな?」と氷の山を探していた子もいて、ウサギの耳がちょっととけていたけれど「あった!」と見つけて喜んでいました。氷はとける、ということはわかっているとは思うのですが、冷凍庫に入れておいた氷を見て「見つけた時のうれしさ」を思い出しているようでした。冷凍庫に入れておいてよかった、と思いました。自然の変化に心動かす台小の子ども達の感性はやっぱり素敵です。冬も素敵な季節、と季節ごとの楽しみを見つけられる子どもの感性は、豊かな生活を創っていく力につながっています。