R5.6月28日(水)

 みなさんこんにちは。今日は一日暑かったですね。時折吹く風が気持ちよかったです。

 さて、きょうは体育館で全校音楽朝会を行いました。全校で体育館に集まるのは4年ぶりです。きょうは5年生と2年生が歌を発表してくれました。5年生が「全校音楽朝会で歌うのは1年生ぶり」と言っていましたが、それだけの月日がたったのだと、改めてコロナ禍の3年間を思いました。この3年間で子どもがこれだけ成長したんだな、という思いも湧きあがり、胸が熱くなりました。

 さて、今日、5年生が発表した曲は、「この星にうまれて」。2年生が発表した曲は「ちょっとまって流れ星」という曲です。5年生の歌声は本当に素晴らしく、他の学年の子ども達が「感動した!」と口々に言っていました。台小では「天使の歌声」とよんでいるのですが、頭声で発生する声を音楽で大切にしています。その天使の声が体育館中に響き渡りました。2年生も元気な歌声の中に頭声を意識して歌っており、とっても素晴らしかったです。お互いに聞き合うことで生まれる感動。そして、高学年のような声で歌いたい!という思いが生まれる学び合いの場。そんな時間が全校音楽集会です。これまで、テレビ放送でビデオでの歌声を聞いていた音楽集会。音楽を楽しむ時間、お互いの歌声を聞く時間として大切にしてきた時間です。これもとても素敵でした。ですが、やはり、生の歌声は心に響くものが違います。この歌声は、子ども達がお互いに学び合えるような教材として、ロイロノートに入れてみようかと思っています。

 そうそう、4年ぶりの体育館での音楽朝会、と聞いて、学校地域コーディネーターの松尾さんが聞きに来てくれました。松尾さんのいつもの誉め言葉「ベリーベリーグッド!!」が連発。台小の子ども達の天使の歌声がずっと受け継がれてきたことに感動していらっしゃいました。