R5.3月24日(金)

 みなさんこんにちは。今日は今年度の修了式でした。どのクラスでも一人ひとりとお話をしながら担任があゆみを渡しました。がんばったところ、伸びたところ、一人ひとりのよさ、ここをもう少し頑張ると伸びるよ、来年度はチャレンジしていこう、といったことなど、一人ひとりの成長を伝えながら丁寧にお話をし、渡しました。これからの励みになりますように、お家でもお子さんが担任から伝えてもらったお話をぜひ聞いていただければと思います。

 さて、修了式では1年生と5年生の代表児童が言葉を述べました。これまでを振り返り、自分が出来るようになったことやチャレンジしたこと、またこれから頑張りたいことを伝える大変すばらしい言葉でした。皆さんにぜひ紹介したいと思います。

 1年間を無事に終えることができました。保護者の皆様や地域の皆様のご理解とご協力、ご支援があってのことです。いつも子ども達を温かいまなざしで見守っていただき、また、学校と連携をとりながら一緒に子どもを育てていただきました。子どもたちの1年間の成長は本当に素晴らしいものでした。この成長を自信にして、次年度も大きく成長していくことでしょう。皆様、本当にありがとうございました。

 

 ◆ぼくが1年生でできるようになったことは二つあります。一つ目は給食をすこしずつ食べられるようになったことです。ぼくはとうもろこしやピーマンなどのやさいがにがてです。でも、やさいを一口たべてぎゅうにゅうと一緒にのみこんだらすこしずつたべられるようになりました。今は、にがてなやさいも毎日チャレンジしています。二つ目は、負けてもなかなくなりました。前は、ドッジボールやおにごっこで負けたらないちゃってたけど、今は、なかなくなりました。どうしてかというと、なくのをがまんする、とチャレンジしたことと、ないたときに友だちが優しくしてくれたからです。なかなくなったら、友だちが「すごいね」といってくれました。チャレンジしてよかったと思いました。これからは、すききらいしないできゅうしょくをたべたり、なにかにまけてもニコニコしてすごしたいです。2年生でもがんばります。

 ◆私は今年一年間、発言することを意識して取り組んできました。5年生の初めのころは発言しようという意識は低かったと思います。なぜなら、4年生までは少ししか手を上げられなかったので、5年生になって急に手を挙げられるようになるわけがないと思い込んでいたからです。けれど、このままだと中学に行っても発言できなくなる、大人になっても自分の意見を言えない人になってしまうかもしれない、そう考えたら、自分は変わらなくてはならないと思いました。5年生では、未来の自分のために発言しようと決めました。最初ははずかしかったけれど、どんどん手を上げたり、発言したりするにつれ、はずかしさがなくなっていきました。そして、成績も今までよりよくなっていき、とても嬉しかったです。(中略)私は5年生で頑張ってきたことはそのまま続けていきたいです。6年生では、全校をリードできる存在、そのような人になれるよう、これからも向上心を大切に生活したいと考えています。