R3.3月1日(月)

みなさん、こんにちは。今日から3月。「つくしをみつけたよ」「うぐいすの声をきいたよ」「メジロを見つけたよ」など、今朝は子どもたちから春の訪れを感じる報告がたくさんありました。

さて、今日は、きれいになった壁を紹介します。6年ほど前に台小の校舎はパステルカラーの淡いみどり色になりました。正門にある本郷台小学校のプレートのところやその周辺は、雨が良くあたり、誇りと混ざって黒いすじが出来ていました。黒くなったところは磨いてもなかなか取れなかったため、技術員の二人がペンキを塗り替えてくれました。きれいになった壁は明るくきれいになり、見ていて気持ちも明るくなります。「子どもたちや保護者の皆さん、来校された方が、気持ちがいいようにと思ってさ」「明るくなったよね。やっぱり気持ちいいね」「正門は学校の顔だからね」そんな会話をしたところでした。

3週間ほど前の朝会で、傘立てをきれいに整える話をしました。斜めに入っていたり、巻いて留めずに入れたりすることで、取り出すときにひっかかったり、壊れたり、けがをしたりすることもあること。巻いてまっすぐに入れると、取るときに気持ちよく取れること。たくさんの人と一緒に使うところは、自分も相手も気持ちよく使えるように一人ひとり心くばりをしていきましょう、という話をしました。きれいに使うことは気持ちも整えます。整頓された環境は気持ちを落ち着けます。古くても大事に使っていくと、物を大切にする気持ちや、それを作ったり飾ったりした人に思いをはせる気持ちが育ちます。子どもにとって、環境は心を育てるうえでとても大切な要素です。落ち着いた気持ち、明るく心地よい気持ち、面白そうと感じる気持ち、やってみようと思う気持ち、などなど、プラスの気持ちを引き出す環境を大切にしていきたいと思います。

最後の写真は、正門の花壇と玄関前に飾ったプランターの花です。黄色やオレンジは「元気」の色。ビタミンカラーです。そんな思いも花の色に託されています。