R3.3月19日(金)

みなさん、こんにちは。今朝、6年生の子どもたちが「校庭の桜の木は、ぼくたちの卒業式の時は咲いているかなあ」と聞くので、一緒に見て見ようか、と、桜の木の下に行ってみました。すると、3輪だけですが咲いていました。子どもたちと一緒に、咲いている桜を見て一緒に喜びました。明日、あさってと天気は下り坂ですが、23日にはもう少し咲いているかもしれません。子どもたちの卒業をきっと祝福してくれるような気がします。

さて、今日は、写真をたくさん載せました。まずは台小農園。来年の理科で勉強するため、2年生はキャベツの苗を、5年生はじゃがいもの種いもを植えました。今日も畑ボランティアの方々が来てくださり、植え方を教えてもらいながらそれぞれ植えることができました。2年生は3年生になると初めて「理科」に出会います。これまで磨いてきた発見する力や自然大好き、畑大好き、探検大好きな気持ちを生かして理科を楽しんでほしいと思います。5年生は最高学年となります。やっぱり、自然大好き、台小農園大好き、探究大好きな気持ちを大切に、理科の面白さをさらに学んでほしいと思います。

5枚目6枚目の写真は、子どもからもらった野の花の写真です。朝、校門であいさつに立っていると、道端で摘んできたというお花をくれる子がたくさんいて、いつの間にか花束が出来ている、ということがよくあります。庭に咲いていたパンジーを持ってきてくれた子もいます。職員室前の廊下に飾り、大人も子どもも一緒に春を楽しんでいる今日この頃です。7枚目は、62組の子ども達が作って校長室に持ってきてくれた折り紙で作った「くす玉」です。メッセージも一緒に持ってきてくれたので紹介します。『今回、62組で折り紙をしました。自粛中から作り始め、学校が再開した時、作り途中のものを学校に持って行くと、クラスのみんなが協力してくれました。折り紙を約250枚ほど使い、このくす玉を製作しました。がんばって作ったので、校長室にぜひ飾ってください。62組』 卒業を前に届けてくれたプレゼント、大事に飾っておきますね!最後の写真は、6年生へのメッセージカードです。今週水曜日のTV朝会は全校で行う最後の朝会でした。校長室で育てていたバラが咲き始めたので、バラの花言葉を紹介しました。花言葉は「感謝」。今年度最後の日々を、感謝の気持ちをもち、その気持ちを言葉や態度で伝え合いながら過ごしましょう、と、バラの花言葉にのせてお話をしました。6年生は、小学校最後の日まで自分たちを支えてくれた人たちを思い出し、感謝の気持ちをもって卒業式を迎えましょう、1年生から5年生までは、お世話になった6年生に感謝の気持ち、ありがとうの気持ちをもって過ごしましょう、と。その話を聞いて、職員室アシスタントのHさんが、メッセージカードを作ってくださり、紹介したバラと一緒に、赤階段前の廊下に飾ってくださいました。温かくて優しい気持ちが校舎の中にあふれている、そんな1週間でした。