R3.10月7日(木)

 みなさん、こんにちは。今日は曇り空の一日でしたね。滝の前公園のきんもくせいはとてもいい香りをちりばめていました。

 さて、今日は、以前、台小の花ボランティアをなさっていた近所の方が来校され、球根をプレゼントしてくださいました。チューリップ、水仙、クロッカスの球根です。花壇や台小農園の片隅にでも植えてください、と持ってきてくださったのですが、このような状況の中、お花で子どもたちの気持ちが明るくなるように、という思いをお聞きし、胸が熱くなりました。花は見る人に元気を与えます。心が和みます。そんな花の持つ力を子どもたちに、と持ってきてくださったのです。台小の子どもたちは、地域の皆様に本当に温かく包んでいただきながら育っていると感じました。今日はちょうど委員会活動がありましたので、環境・広報委員会に球根を植えてもらうことにしました。それから、花ボランティアのお母さまにも伝え、花壇に植えてもらうことにしました。春が楽しみです。球根は、植えておくと毎年花が咲くので、それも楽しみです。ショウガの苗もいただきました。「月桃」という名前がついていました。素敵な名前ですね。

 明日で前期が終わります。コロナの影響でいろいろなことがありましたが、子どもたちは、こうした温かさをたくさんいただきながら成長してきました。意欲的に学ぶ心持ちは、安心感や温かさが根っこにないと持つことは厳しいものです。台小の子どもたちが意欲的に、前向きに学ぶ姿勢は、保護者の皆様や地域の皆様の温かさに支えられています。あらためて感謝申し上げます。ありがとうございます。