R4.4月19日(火)

 みなさんこんにちは。今日はとっても天気がよかったですね。

 さて、5時間目、4年生が滝の前公園に出かけていきました。何の勉強かと思ったら、理科の勉強でした。4年生は四季を通して植物の変化を見ていく学習をします。学校は意外と木が少なく、滝の前公園に範囲を広げて、1年間、自分が観察する木を決めて観察していくことにしたようです。滝の前公園は、今、八重桜が満開でした。子どもたちは思い思いに公園の中を歩きながら、「自分の木」と称して、1年間、観察していく木を決めていました。子どもたちの観察カードをいくつか見せてもらいましたので紹介します。

◆コナラ:419日:天気晴れ:気温20度:140分:滝の前公園:一つの枝から8枚ぐらい葉がついている。葉はつるつるサラサラで、葉には毛がついている。気はどんどん上に続いている。葉はギザギザで、1枚の葉の真ん中のすじから23本のすじがあって、左には11本、右には12本、すじがあった。葉の大きさよってすじの本数が違う。(すじとは、葉脈のことです) ◆銀モクセイ:419日:天気晴れ:気温20度:140分:滝の前公園:手触りはざらざら。葉には黒い点がある。まだ花はない。葉が多い。若葉もある。少し黄色。 ◆ハナミズキ:419日:天気晴れ:気温20度:140分:滝の前公園:わたしはハナミズキを観察して気付いたことは、花は全部が白だと思っていたら、先っぽに赤があったので、それをはじめて知りました。

 自分の感覚をフルに生かして、いろんな見方で自分の木を観察していってほしいと思います。そして、四季折々の様子を実際に観察し、自然の変化と季節との関係を見つけていってほしいと思います。じっくり見つめていくこと、継続して見つめていくことで、自然をより実感することができることでしょう。それは、SDGzを実感的に考えることにもつながっていきますね。楽しそうに勉強する4年生でした。