R4.12月19日(月)

 みなさんこんにちは。いよいよ冬休みまで1週間となりました。子どもたちも何だかうれしそうです。

 さて、先週の水曜日になりますが、台小農園で1年生と6年生が育てたサツマイモを使って「おいもパーティー」を行いました。1年生が、6年生にお芋を食べてもらいたい、ということで、畑ボランティアの皆さんに手伝ってもらい、ゆでたさつまいもを6年生に届けて食べてもらいました。

 収穫してから約3週間、1年生はおいもを新聞紙に包んで甘くなるのを待ちました。そして、ついに、おいもパーティー!1年生は家庭科室でサツマイモをしっかりと洗い、ピーラーで皮をむきました。たくさんおいもがあるので、子どもたち、頑張りました!そして、そこからは畑ボランティアの皆さんにバトンタッチ。体調管理をしていただき、マスクとビニール手袋をしていただき、子どもたちが皮をむいたサツマイモを、一口大に切り、鍋でゆでてくれました。家庭科室の鍋7個分。ほくほくのサツマイモにゆであがりました。それをお弁当用のホイルに入れ、ラップをかけて出来上がり。ゆであがって渡す準備が整た時に家庭科室に来た1年生は、お芋の甘い香りに「おいしそう!」「やった!」「はやくたべたい!」「6年生にとどけたい!!」とうれしさ全開でした。6年生に届けると、6年生はとても喜んでくれました。大好きな6年生が嬉しそうにお芋をもらっているのを見て、とてもうれしそうでした。6年生もにこにこしながら「おいしい!!」という顔(黙食したので)や、グーサインを出しながら食べていました。

 6年生と1年生で行うおいもパーティーは3年ぶりです。畑ボランティアの皆さんの協力があって実現できました。1年生と6年生のうれしそうな様子を担任から報告してもらったボランティアの方たちも、とてもうれしそうに帰っていかれました。たてわり活動やいろんな交流を通して生まれる気持ちのつながりが、おいもパーティーを通して、また強くなったようです。一朝一夕には生まれない子ども同士の豊かな気持ちの交流。体験を通して築かれていくうれしさや楽しさの共有。これからもこうした心の育ちを大切に育てていきたいと思いました。