R3.7月9日(金)

 みなさんこんにちは。今日、校庭からセミの鳴き声が聞こえました。1週間ほど前から子どもたちがセミのぬけがらを見つけていたので、そろそろセミが鳴き始めているんだなあ、と思っていましたが、実際の鳴き声を聞いたのは今日が初めてです。カタツムリやカブトムシ、テントウムシ、クワガタなど、子どもたちは見つける天才です。登校してくると、「先生見て!」と見せに来てくれます。今日は、生まれたてと思うほど小さな小さなカタツムリを見つけてきた子がいました。1年生です。大事そうに手のひらに載せて見せてくれました。本当に小さくて2ミリくらいでしょうか。よく見つけたものです!びっくりしました。

 さて、今日は、安全防災の取組の一環として「不審者対応訓練」を行いました。不審者が校内に入ってきたとき、どう自分たちの身を守ることができるのか、子どもも職員も緊張しながら訓練を行いました。不審者役は教員なのですが、それでも、実際に起こったことを考えると緊張します。こういった訓練はしなくてもいい訓練になってほしいと心から思います。そう、外部から子どもたちの命や学びを脅かすようなことはあってはならぬと思います。しかし、悲しいことに、過去に現実の事件として起こっていますので、やはり、自己防衛できるように訓練をし、いざという時に命を守る行動がとれるようにしなければなりません。今日は、栄警察署からスクールサポータの細嶋さんが来てくださり、訓練の様子を見てくださいました。課題もみつけてくださったので、今後、警察の方と一緒に職員の振り返り研修を行い、改善していきたい思います。不審者対応訓練は年明けにも行う予定です。子どもたちも職員も、命を守る行動が取れるよう、訓練を重ねていきたいと思います。

 最後は、2年生の教室前で見つけた折り紙の生き物たちの写真をお届けします。迫力満点!うまい!