R4.1月19日(水)

 みなさん、こんにちは。今日は底冷えのする一日でしたね。

 さて、近隣の幼稚園・保育園・小学校・特別支援学校グループでは、毎年、様々な交流を行なっています。グループは、新大船幼稚園、やまゆり保育園、ベネッセ本郷台保育園、すずかけ保育園、ニチイキッズさくら本郷台保育園、本郷特別支援学校、本郷台小の7つです。ですが、去年、今年とコロナの影響で直接会って交流することができなくなっています。そこで、「どの園・学校にも同じようにチューリップが咲いて、離れているけどつながってるよ」というメッセージを子どもたちみんなが感じられるように、「なかよしチューリップ」と命名したチューリップ交流を行なっています。春になり、園で咲いたチューリップを見ながら卒園した子どもたちは、学校でも同じようにチューリップが咲いているのを見て、「園とおんなじだ」とほっと笑顔になります、学校のお友達もチューリップを見ているかもね。」そんな声掛けをしながら、同じ地域で過ごす子どもたちがたくさんいて、つながっていることを感じてほしいと、幼保小特支の職員は願っています。

 今年も、なかよしチューリップでの交流を行なうことにしました。本郷台小の子どもたちが、6つの園や学校に送るために、いろいろな工夫をしました。1年生は全員がお手紙を書きました。「学校は楽しいよ、入学するのを待ってるからね」という気持ちをとてもとても丁寧に書きました。3年2組は、自分たちが学校の竹林の竹を使って作った楽器で曲を演奏し、その曲をCDにして贈ることにしました。曲と一緒にメッセージも入れてくれました。総合でふろしきの活動を行っている5年3組は、球根を入れた箱と3年生のCDと1年生のお手紙を、ふろしきで包んでくれました。結び方や包み方を工夫してとても素敵な贈り物に大変身!校長室前に置いたチューリップレターの箱には、全学年の子どもたちが、休み時間に来てお手紙を入れています。そのお手紙も一緒に贈ります。3年1組は、自分たちで作っているフラワーアレンジメントなど、花を使った贈り物を用意してくれています。こんな風にして、台小の子どもたちの思いが詰まった、素敵な「なかよしチューリップ便」ができました。今週、それぞれの園や学校に届けてきます。ちなみに、台小のチューリップを植えてくれるのは、来年2年生になる1年生です。1年生に渡すチューリップの球根も、5年生がきれいに包んでくれました。

 会えないけれど気持ちをつなげていく、そんな願いを込めて、今年もなかよしチューリップの活動を進めています。