R3.3月23日(火)

 みなさん、こんにちは。今日はいいお天気でしたね。卒業式のために空が晴れてくれたようです。そう、今日は、令和2年度の卒業式でした。桜が咲き始める中、無事終えることができました。

 短い練習期間ではありましたが、子どもたちは1回ごとに気持ちをつくりあげ、今日を迎えました。5卒業証書授与では、5年生の子どもたちが録音してくれた「明日へつなぐもの」の歌をBGMに、一人ひとりが立派に証書を受け取ることができました。6年間の成長を感じる姿でした。昨日まで「卒業したくない」と言っていた子たちでしたが、今日は、胸を張って、堂々と本郷台小を巣立っていきました。これから先、困難なことに出会っても、台小での学びと友情とたくさんの方たちの愛情を思い出し、自信と勇気をもって乗り越えてほしいと思います。また、この一年間、コロナ禍の中、「できない」ではなく、「できることを精いっぱいやろう」と考え、工夫し、実現に向けて頑張ることのできた子どもたちです。それを「誇り」に、自分の道を切り拓いていってほしいと願っています。

 はなむけとして、子どもたちに詩を贈りました。一瞬一瞬、どんなときも大切な時間だよ、人生に無駄な時間というものはないんだよ、という意味が込められた詩です。台小農園で育てた野菜とや草花とともに、時折思い出してくれたら幸せです。

 『肥料』

「あの時の あの苦しみも あの時の あの悲しみも みんな肥料になったんだなあ 自分が自分になるための」

みなさんのこれからの成長を台小の職員はみんな願っていますよ!そしてずっと応援していますよ! 卒業おめでとう!!!