R3.12月7日(火)

 みなさんこんにちは。今日は5年生が「心のふれあいコンサート」に行ってきました。横浜市教育員会の主催で、生のオーケストラの演奏を聞くことができます。音楽を通して感性を磨き、心豊かに育つようにと毎年行われています。今年度の会場は神奈川県民ホール、演奏してくださったのは「神奈川フィルフィルハーモニー管弦楽団」の皆さん。そして指揮者は、阿部未来さんでした。会場は感染防止のため、一つ置きに席に座り、また、検温、消毒も入り口でしっかりと行われました。

 今日聞いた曲はアンコールを入れて8曲。ビゼー「のカルメン」前奏曲やベートーベンの「運命」、エルガーの「威風堂々」など、子どもたちが知っている曲もたくさんありました。事前の音楽の学習では、「演奏が終わった後にホールに残る響き=余韻も感じてみよう」といった指導もあり、コンサート会場での響きも楽しんでいました。アンコールでは「ラデツキー行進曲」を演奏してくれました。みんなの拍手も楽器になります、と阿部さんの指揮で神奈川フィルの演奏に合わせ、手拍子を入れて一緒に音楽を作るという経験をしました。指揮者の手の動きを見て、大きく拍手したり、小さく拍手したり、拍手はお休みで演奏を聞いたり、という「演奏」を行いました。会場が一つになって音楽を創り出す迫力がすごくて、終わった後は子どもたちも興奮状態でした。とても楽しかったようです。

 帰りの電車は、人身事故の影響で遅延し、本郷台駅に着くのが1時間半近く遅れましたが、子どもたちはあわてず落ち着いて行動することができ、とても立派でした。本郷台駅について解散式をしたとき、5年の担任が「楽しかったですか?」と聞くと、みな「たのしかった~!!」と答えていました。思い出に残る体験になったのだと思います。そうそう、山下公園でお弁当を食べたり遊んだりしたことも楽しかったそうです。よかった!よかった!