R4.6月3日(金)

 みなさんこんにちは。今日は2時40分ごろから3時過ぎまで雷がすごかったですね。天気予報通り、雨も降り始めました。雷が近くで鳴ったらマンションやお店など建物の前や中に入るよう、下校時に子ども達に伝えました。みんな安全に帰れたようでよかった、よかった!

 さて、中休み、廊下ですれ違った2年生が「図書館で本を借りてきたんだよ」と声をかけてくれました。何の本か聞いてみると、二人して見せてくれた

のですが、本の名前は「SDGzのきほん」という本でした。ステキな本を借りてきたんだね、と声をかけると、「この本、クラスの係でつかうんだよ」とのこと。とてもいいことが書いてあるのでクラスのみんなに伝えたのだそうです。あとで、近も二人が何係か聞いてみました。すると、「虫・花・自然ハンターかかり」という係でした。生き物係とのことです。虫を見つけて教室で飼ったり、花を見つけて飾ったり、自然に目を向けて、教室を明るく、楽しくする係だそうです。この二人は、今日の帰りの会で、この本に書いてあったことをお話したそうです。「このままでいくと、あと70年後には地球が真っ赤になって、生き物も大変なことになってしまうだそうです。だから、自然を守ることはいろいろあるので、自分たちでできることをやっていきましょう。この本にいろいろ書いてありますよ。」といった内容だったそうです。小さいうちからSDGzの視点に目を向けること、意識すること、何かできることをやっていかないといけないことを意識すること、これはとても大事なことですね。先週から、何回か校長室に笹竹を持ってくる子たちもいて、その子たちも同じクラスの子たちだったということが分かりました。発見したことを帰、りの会などでみんなに伝えているようです。身近な自然にかかわり、興味をもちながら、そして、楽しみながらクラスで過ごしていることが伝わりました。とてもうれしく思いました。