R5.9月21日(木)

 みなさんこんにちは。今日は、きのう3年生の社会科で、横浜市消防局の出前授業が行われたお話をお届けします。

 3年生は社会科で「火事を防ぐ」という学習をしています。夏休み前、子どもたちは校内の消火栓や非常ベル、非常扉など、火事の時に使われるものを調べていました。身近なところでの「火事を防ぐ」学習でした。今回は、市や区として火事を防ぐためにどのような仕組みがあるのか、消防局の皆さんに来ていただき、学習をしました。実際どのような活動をしているのかが分かるように、実際に消防車を持ってきてくださり、それを見ながら学習を進めてくださいました。消防車の中には、外からではわからないしくみがいっぱい!ホースが何本も格納されていたり、梯子が何台か車の上に積まれていたり、大工道具のようなものが入っていたり、現場の状況に合わせて道具がしっかり積まれていることを学んだ子どもたちです。ホースに水を通すときにはどんなふうにするのか、熱くないのか、消防服はどんなものでできているのか、出動要請から何分くらいで現場にいけるのか、などなど、子どもたちの質問は止まりませんでした。最後は、身近なところで火が上がった時に消火することができるよう、消火器を使った消火を全員が経験しました。(出てきたのは泡や粉ではなく水です)

 市民の安全のため、公共機関として消防の仕組みが市や区にあり、日々訓練を重ねながらいざという時の消火活動に備えている消防士の皆さんお話を聞き、火事に備える、火事を防ぐ気持ち高まっていた3年生でした。