R6.4月12日(金)

 みなさんこんにちは。今日は「1年生を迎える会」を行いました。とても温かい、気持ちのこもった会を子どもたちが創り上げていて感動しました。

 初めの言葉は2年生の子どもたち。「台小はみんなが仲良しの学校です。いろんなことがあっても助け合う学校です。6年生ととってもなかよしになれる学校です。今日から台小の仲間入りです。みんなで楽しく過ごしましょう!」というメッセージを送りました。去年の1年生が、1年間でこんなに成長するんだなあ、と子どもたちの言葉から感じました。

 6年生が作った手作りのメダルを一人ひとり、ペアの6年生がかけてあげると、1年生の子どもたちはとても嬉しそうでした。続いて、6年生の運営委員の子どもたち(5年生の時の運営委員の子どもたちがこの会を運営しました)からは、「台小には、トンボ池や台小農園など、自然に触れ合える場所がたくさんあります。畑では、春は夏野菜、冬は大根を育てます。大根はみそ大根にしておいしく食べます。かがやきステージやたてわり活動、全校集会、運動会など、みんなで行う行事や活動がたくさんあります。楽しいことがいっぱいある学校です。困ったことがあったら、こえをかけてくださいね。」という学校紹介とメッセージ。自分たちで豊かな活動を創り上げてきた子どもたちだからこそ、実感のこもった言葉で伝えることができているんだなあ、としみじみ感じました。そのあとは「関所じゃんけん」です。ペアの6年生と各学年ごとの関所に行き、ジャンケンをしてそこを通過していきます。2年生の関所、3年生の関所、4年生の関所、5年生の関所と4つの関所を無事通過し、最後は6年生と一緒に元の場所に戻りました。1年生が負けても関所は通れる、というルールを作り、一緒にジャンケンを楽しむことをメインにした関所ジャンケンは、1年生の気持ちを少しずつほぐしていったようです。かかわりあって遊びながら行うこうした活動は、気持ちを柔らかくしていきますね。この間、運営委員の子どもたちは、1年生の様子や混乱することが起きていないか、関所の子ども達の様子をlこまめに見て回るという働きぶり。素晴らしいなあと思いました。

 最後は校歌です。5年生の指揮で、2年生から6年生まで校歌を歌うと、1年生から拍手が起こりました。これもステキな光景でした。5年生の指揮所の真似をしている1年生もいてほほえましかったです。子どもたちが自分たちの学校を語る、という光景、それが受け継がれていくんだなあと感じる素敵な「1年生を迎える会」でした。各学年が分担して、作ったり話したりと全校で創り上げた温かい迎える会でした。