R5.1月23日(月)

 みなさんこんにちは。寒い日が続きますね。

 さて、学校では今日から「給食週間」が始まりました。全国的に1月24hから30日を全国学校給食週間と位置付けています。台小では、毎日おいしい給食を作ってくださる給食室の皆さんに感謝の気持ちを伝えるとともに、食への関心を高めていこうと給食委員会を中心に活動を始めました。ちなみに、今日の給食メニューは「セルフおにぎり(ごはん)、牛乳、ごま塩、焼きのり、すいとん、ぶどう豆」です。1882年(明治22年)、山形県鶴岡市の大督寺というお寺の中に建てられた小学校で、生活が苦しい家庭の子どもに無償で昼食を用意したことが日本における学校給食の起源とされています。その時、大督寺の僧侶が一軒一軒家を周り、その家々でお経を唱えることでいただいたお米やお金で用意したものが、おにぎりとすいとんだったとのこと。当時を思い、今日のメニューは横浜市内の小学校ではセルフおにぎりとすいとんという献立にしてあります。給食で子ども達を健康に、と願う人々の願いが給食の歴史にはあります。未来を担う子ども達を思う気持ちは今も同じで、栄養士の松下先生はじめ、給食室の調理員さんたちも同じ思いで日々給食を作ってくださっています。毎日特別に入れるスパイスがあるそうで、それは「愛情スパイス」だそうです。おいしく食べてね、という温かい思いが伝わります。これからも、食べることに感謝し、健康に成長していけるよう、子ども達にパクパクだよりで伝えました。