★1年生のぴっかぴか学校たんけん
R3.4月14日(水)
みなさんこんにちは。今日は雨が降ったりやんだりのお天気でしたね。
今日は、1年生の学校たんけんの様子です。入学式で「ぴっかりん」に「いいにおいのする所があるよ」「こんなお花が咲いている中庭があるよ」と聞いた1年生。入学式の次の日から、わくわくタイムで学校たんけんが始まりました。「ぴっかりんが教えてくれたところはどこだろう!」という「ワクワク」「ドキドキ」「はてな見つけたい!」という気持ちをもった子どもたち。そのほかにも、「お姉ちゃんの教室に行ってみたい」「プールってどこにあるのかな」「屋上に行ってみたい」などなど、○○したい!という気持ちをふくらませながら探検に出かけています。「屋上に行くところとプールに行くところは見つけたけど、鍵があって入れない・・。どうすればいいのかなあ?」等、壁にぶつかる場面も見られ始めました。ここが学びどころ!さあ、子どもたちはどんなふうに考え、解決して思いを実現していくのでしょう。楽しみです。そして今日は、新たな人を発見した子どもたち。朝遊びの時に遊んでいる1年生広場で、何やら大工さんのような仕事をしている人がいます。床のタイルを修理している技術員の二人でした。「何してるの?」という子どもたちの問いに、技術員も「タイルが欠けているところを直しているんだよ」と答えながら、仕事を続けていました。子どもたちはその仕事を真剣に見ています。15分以上飽きずに見ています。そのうち、「ここにも欠けてるところがあるよ」と教える子が出てきたり、ボンドでタイルを付けた後、小さいローラーでこする様子を見て「やってみたいなあ」という子が出てきたり。「やってみる?」と技術員に声をかけられ、「うん!」と言いながら、ローラーでこする仕事を順番にやっていました。「お手伝いありがとう」と言われ、「できた!」の声も。「お手伝いありがとう」と言われてうれしそうでした。「この人たちのお名前を知ってる?」と聞くと、誰も知りません。そこで名前を教えてもらいました。教室に戻って、「今の人たちはだれだった?」と聞くと、さすが1年生。ちゃんと聞いたので名前は言えました。でも「大工さん」「大工さんみたいな仕事している人」という答えも返ってきました。さあ、これからが学びどころになります。人と出会って、かかわりをもって、そのかかわりを通して自分との関係(かかわり)に気付いていきます。1回だけの出会いではかかわりは深まりません。子どもたちは、これから学校のいろいろなところで技術員さんに出会うことでしょう。その一つ一つを積み重ねて、自分とのかかわりに気付いていくことでしょう。自分たちの安全や気持ちよい生活のためにお仕事をしてくれている人たちがいるということに、だんだん気付いていくと思います。わくわくタイムは、生活科を中心とした学習です。国語につながったり、音楽につながったり、算数につながったり体育につながったり・・。いろんな教科とつながるわくわくの学習になると思います。一人ひとり、行きたいところがまだまだたくさんあると思います。思いを膨らませながら、学校にいる人やもの、場所とたくさんかかわり、学校って楽しいな、学校って自分たちのことを思ってくれる人がたくさんいるんだな、本郷台小学校大好き、こんなふうに育ってほしいと思っています。1年生!わくわくどきどき、「ぴっかぴか」をたくさんさがしてね!
※ちなみに「ぴっかりん」とは、台小に住む妖精です。入学式の時にだけ出てきます!