R3.9月8日(水)

 みなさん、こんにちは。今日は給食の様子をお伝えしたいと思います。この状況下ですので、保護者の皆様もご心配かと思います。

 今日のメニューは、麦ご飯、肉じゃがならぬ豆じゃが、野菜のからし醤油和え、じゃことゴマのふりかけです。和テイストのメニューです。冷蔵庫で冷やしてある牛乳をのぞいて、ご飯やおかずは、給食室の方で、学年ごとにまとめてコンテナで教室前の廊下に運んでくれます。牛乳は各クラスごとに2人、給食室に取りに行きます。教室では密にならないような机の配置をしているため、人数の関係で配食スペースが取れない場合は廊下で配食を行っています。一人ひとりが自分のトレーをもってご飯やおかずを受け取っていきます。分散登校中の給食当番は5人程度。ビニール手袋をして配食しています。

 配食が始まると教室はシーンとしてきます。「いただきます」も心の中で。いただきますの後、マスクをとって食べ始めます。全員前を向いて、黙って食べます。自分が食べ終わったらマスクをし、「ごちそう様」をするまで話はしないで待っています。子どもたちは、マスクを外す給食の時間は感染のリスクが高い、ということを理解していて、きちんと約束を守っています。えらいなあと思います。夕食中の校舎は本当に静かです。子どもたち、きっと、楽しくお話しながら食べる給食が早く戻ってほしいと思っているに違いありません。早くそのような状態になることを心から願います。給食の後片付けは、1人ずつトレーをもって食管に返していきます。牛乳パックは、これまで、開いて洗ってリサイクルに出していましたが、感染防止の観点から、洗わずに、たたむだけで出しても良いことになりました。一般ごみとは別のルートで、燃えるごみとして回収されます。

 給食室では、これまで以上に感染防止に努めながら給食を作っています。愛情たっぷり、温かいおかずは、子どもの気持ちをほっとさせてくれているに違いありません。