R5.5月16日(火)

 みなさんこんにちは。今日は晴天。夏空のように青い空でした。そんな良いお天気の中、台小オリンピックが行われました。台小オリンピックというは、体力測定のことです。横浜市全校が取り組んでいて、自分の体力や運動能力について安心を持ち、進んで運動に取り組めるようにすることが目的です。教師側も、子どもたちの体力や運動能力の実態を知り、日頃の体育学習や保健の学習に生かしていく、という目的があります。毎年行うので、経年で実態を把握することができる、というよさもあります。

 今日は、1年生と6年生のがペアで、2年生と5年生がペアで行いました。取り組んだ種目は6種目あります。「反復横跳び」(敏捷性)、「上体起こし」(筋力・筋持久力)「長座体前屈」(柔軟性)、「握力」(金力)、「立ち幅跳び」(瞬発力)、「ソフトボール投げ」(投げる能力)です。そのほかにも「20mシャトルラン」(持久力)と「50m走」(全身的な瞬発力)がありますが、それは各クラスや学年の体育の時間に行います。

 たてわり班でペアを組み取り組む台小オリンピック。上の学年の子どもたちが下の学年のペアの子どもたちにやり方を教えたり、測定値を記録したりしながら進めていくのですが、今年も、とっても温かく、落ち着いた雰囲気で行なわれていました。あとで6年生に聞いてみると、「教えるのがちょっと難しかったかも」という声もありましたが、5年生も6年生も一生懸命ペアの子どもたちとかかわっていました。こうした異学年とかかわる経験を積み重ねることは、人とかかわる良さや温かさ、うれしさ、楽しさを共感しあうことにつながり、学校生活を共に楽しむ気持ちを育んでいきます。また、上の学年の子はリーダー性を磨いていくことや、活動を創っていく協働性や段取り力を育てていくことにつながります。1年生と2年生は、6年生や5年生と一緒にやることがとてもうれしそうでした。子どもたちがかかわる温かな姿を今日はたくさん見ることができました。素敵な一日でした。

 明日は3年生と4年生がペアを組んで行います。