R2.9月7日(月)

 みなさん、こんにちは。台風10号、心配しました。今日は本郷台小の上空も時折黒い雲が現れ、スコールのような雨が朝から4回ほど降りました。子ども達の下校時は晴れていましたのでほっとしました。

 さて、今日は、栄区資源循環局の方6名が、4年生の社会科「健康な暮らしとまちづくり」の一環で「ごみはどこへ」の学習に来てくださいました。本物のゴミ収集車で来てくださり、子ど も達が実際にごみを分別したり、生ごみに見立てたごみ袋をごみ収集車に入れたりしながらごみの分別と収集について学びました。資源循環局の方から一人ひとりに種類の違うごみ袋が渡され、それがどのゴミになるか分別し、当たったら(全員当たりです)なんとガチャガチャを回して商品がもらえる、という楽しい学習にしてくださいました。ガチャガチャのまるいケースに入っているのはミーオ君などのかわいい缶バッチ!これには子ども達も大喜びでした。楽しく学習して、ごみの分別を身近に感じながら生活の中で生かしてほしい、という願いが込められているようでした。

 子ども達はいろいろな質問をしていました。「ごみの袋は一台でどのくらい入るのですか」「ガソリンは何リットル入るのですか」「栄区には何台のごみ収集車があるのですか」「ごみ収集車の1台のお値段はどのくらいですか」などなど。答えはというと、①ゴミ袋は何袋ぐらい入るか?→一度、袋の数を実際に数えたことがある、という職員の方がいらっしゃり、その時は4000袋だったそうです。コンパクトに見える車ですが、圧縮するのでそのくらい入るとのことでした。②ガソリンの量は?→小型の収集車で50リットル入るそうです。③栄区にあるごみ収集車の数は?→17台あるそうです。④ごみ収集車1台の値段は?→700万円だそうです!

 この学習はまだ始まったばかりですが、今日の体験をもとに、学習課題がいろいろ生まれそうです。課題を解決しながら、子ども達は健康な暮らしとまちづくりについて考えていくことでしょう。学習の最後、資源循環局の方たちがごみ収集車に乗って帰るところまでお見送りしたい、と子ども達。「ありがとうございましたー!」と手を振りながらお別れしていました。