R3.5月11()

みなさん、こんにちは。今日は、朝、ぽつぽつ雨が降り、その後たくさん降ると思われましたが、何とかもった一日でしたね。お天気のおかげで、子どもたちは「台小オリンピック」を校庭で行うことができました。よかった、よかった!

そうなんです、今日は体力測定の日でした。台小では子どもたちが意欲的に取り組めるように、また、自分自身の体力をアップしていく気持ちが育つように、「台小オリンピック」という名前にしています。例年ならば保護者ボランティアの方々にお手伝いをいただきながら、また、ペア学年で取り組むのですが、今年度は感染防止を行いながらの測定となったため、学年ごと、保護者の皆さんのボランティアなしで行いました。

今日行ったのは1年生、2年生、5年生、6年生です。3年生と4年生は明日行います。校庭ではソフトボール投げと立ち幅跳びと握力。体育館で行ったのは反復横跳びと上体起こし、長座体前屈です。ほかに、50メートル走やシャトルランという種目もあるのですが、これは各クラスの体育の時間に行うことになっています。

台小の子どもたちの傾向として、立幅跳びとソフトボール投げが全学年を通して弱い、という傾向があります。そこで、何年か前から、体の使い方を覚えるのに楽しく運動し、跳ぶ運動や投の運動の力をアップさせようと体育朝会を設け、「大縄」に取り組んでいます。昨年度も今年度も体育朝会自体は出来ませんが、何らかの形で運動に取り組めるような活動を行っていきたいと考えています。

さて、写真を何枚か載せますので、子どもたちの様子をご覧ください。ちなみに、感染対策として、普段はペアになって行う上体起こしは、今年は体育館の肋木の一番下に足をかけて行っています。対面せずできるので安全です。反復横跳びも、何グループかに分け、間隔を十分に開けて行いました。終わった後の休憩場(息を整える場)も作り、安全を確保しました。いつもとは違う場の設定でしたが、子どもたちはそれをちゃんと理解し、その中で、自分の記録を知る、一昨年の(昨年は行いませんでした)記録と比較しながら自分の成長や課題をつかむことを意識しながら一生懸命取り組んでいました。心と体の健康、そのバランスは子どもにとってとても大切です。また、運動することを楽しめる、そういった生涯体育の視点も持ちながら、子どもたちの体力づくりと健康づくりに取り組んでいきたいと思います