R3.7月19日(月)

 みなさん、こんにちは。暑いですね!今日はWBGT値(暑さ指数)が「厳重警戒」レベルだったため、昼休みまで校庭で体育や休み時間をとることができませんでした。子どもたちも数値を見て「納得」でした。

 さて、要は、5年生の廊下に掲示してある「俳句」を紹介します。季節を感じる俳句を作りました。呼んでいるとほっこりとして、俳句の世界に一瞬入り込み、時間がとまったように感じてしまいます。

 まずは、春の俳句です。 ◆春の朝 ビックリドキドキ 高学年 ◆さくら散る 上手におどる 風の雨 ◆いたち川 桜がまよう 夜の道 ◆風が吹き 桜があそぶ 入学式  ◆桜見て 太陽えがお 春が来た

 次は夏の句です。 ◆ふうりんが 風によばれて うたいだす ◆夏の花 夜空にさかせ 満開に ◆くわがたと 笑ってこらえて にらめっこ ◆みあげたら 空いちめんの 入道雲 ◆かき氷 早く食べてと 言っている ◆夏の空 きらきら光る 天の川 ◆ぴちゃぴちゃと 走り回るよ しずくたち

 続いて秋の句を。 ◆木の衣 色とりどりの 手のカタチ ◆たくさんの 葉が舞い落ちる 夕日空 

 そして冬の句です。 ◆冬の朝 こたつに入り ポカポカと ◆雪だるま 夕日にそまり めらめらと ◆もう冬だ 風のぐんだん やってくる

 身近なところで一句 ◆はじめてだ ふろしきやって ぎゅっぎゅっぎゅっ ◆家庭科が たのしかったな さいほうが  この二句は夏にやった学習で、とても心に残ったのだと思います。心は夏です。

 子どもたちの経験が17文字の句となりました。表現することの楽しさ、表現されたものを味わう楽しさ両方を学んだ子どもたちでした。