R5.4月26日(水)

 みなさんこんにちは。今日は朝から曇り&雨模様。予定していた交通安全教室は、体育館バージョンで行うこととしました。交通安全教室を行うにあたって、保護者の皆様のボランティアと自転車の借用についてお願いをしました。たくさんの方にご協力していただきましたこと、心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

 1年生と2年生は道路の歩き方を学びました。①信号を守ること②横断歩道では、青信号でも右左右を確認してから渡ることまわりを見ながらわたること③飛び出しをしないことを教わりました。子どもの事故のほとんどが飛び出しによる事故、と聞いて、子どもたちも「そうなんだ」とうなずいていました。マットや跳び箱等を使って道路を再現させ、子どもたちは実際に歩いてみました。どこにどんな危険があるか意識して歩くと気付くことが多いようです。振り返りの言葉の中には、「今日教えてもらったことはとっても勉強になりました。危なくないように気を付けて道路を歩きます」という言葉がありました。

 3年生は自転車の乗り方の学習でした。体育館では自転車に乗る音は出来ないので、ビデオを見ながら学びました。自転車は車の仲間。そのことを忘れて危険な乗り方をすると、取り返しのつかない事故につながることがある、という場面いは、子どもたちも肝を冷やしたようです。ヘルメットは努力義務ですが、自分の命を守るためにはとても有効であること、自転車の保険に入ることなど、自分事として聞くことができたようです。自転車の点検の合言葉も教えてもらいました。「ぶたはしゃべる」です。ぶ・・ブレーキ。た・・タイヤ。は・・ハンドル。しゃ・・車体。べる・・ベル。乗る前の自転車の点検も事故を防ぐ大切なこと、ということを教わりました。ぜひ、実践していきましょう。

 5年生は、自動車の特性を理解することで、自分の行動を気を付けてくことを学びました。車には死角があり、ドライバーが見えない場所があること。内輪差が生じて、カーブするときに巻き込まれてしまう恐れがあることなど、映像を見ながら、子どもたちは納得していました。栄警察の方からは、横断歩道や交差点のところでは、道路に近づきすぎないような場所で待つことなど、ぜひ、低学年の子どもたちにも教えてほしい、と頼まれた5年生。よろしくお願いします!

 4年生と6年生は教室で交通安全のDVDを見て学習しました。

 それぞれの学年が交通安全の学習をした一日でした。登下校時、そして、放課後や休日も含め、交通事故にあわないように、自転車などで交通事故を起こさないように、みんな、気を付けていきましょう!

 栄警察署、交通安全協会の皆様、保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。