R6.2月1日(木)

 みなさんこんにちは。ついに届きました、大谷選手のグローブ!昨日の15時すぎです。子どもたちの中には、「届きましたか?」と中休みに職員室に聞きにくる子もいましたが、「午後からなのでまだなんだよ・・」と答えると、「そうか、まだ午前だもんなあ。お昼には届くかなあ・・。午後って長いなあ」と言いながら遊びに出かけていました。昨日は子どもたちが下校した後に届いたので、メール配信で届いたことを伝えました。そして、今日の給食時間、テレビ放送で待ちに待ったお披露目をしました。

 グローブは子どもたちに届いたものなので、まずは子どもたちに一番最初に見てほしいと思いましたので、箱を開封するところからのお披露目です。カッターで箱に切れ目を入れると、それに合わせて教室から歓声が聞こえます。そして、ついに箱を開けて中身を見せると、教室からはさらなる歓声と拍手が!「大谷選手ありがとう!」と言うと、教室からも「ありがとうー!!」の声。後で1年生のtラン人から聞いたのですが、手を挙げて「ありがとう!」と言っている子どももいたとか。大谷選手の持つ力のすごさを感じました。

 箱の中には3つのグローブが入っていました。グローブを持った瞬間の第一印象は「軽い!!」。そして、3つのグローブは、小さいサイズと大きいサイズが1つずつ。そして、サウスポー用のものが1つでした。なんと細やかな配慮、心遣いなんでしょう!グローブには、直筆ではありませんが、大谷選手のサインが印刷されていました。

 箱の中には大谷選手からの手紙も入っていました。文面には「3つのグローブは学校への寄付となります。私はこのグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。それは、野球こそが、私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです。このグローブを学校でお互いに共有し、野球を楽しんでもらうために、私からのこのメッセージを学校の子どもたちに伝えていただければ幸いです・・」とありました。子どもたちに、野球をはじめ、スポーツを楽しんでほしい、好きになってほしい、という大谷選手の思いが伝わるお手紙でした。そして、夢をかなえる勇気を伝えてもらえるお手紙でした。子どもたちの歓声を聞き、大谷選手からのメッセージとグローブは、子どもたち一人ひとりの心に「ストライク!」として届いたと感じました。手紙の最後にはこう書いてありました。「野球しようぜ。 大谷翔平」うーん、かっこいい!

 大谷選手、ありがとうござしました!! さっそく5時間目に6年生から順にグローブを回し、一人ひとりがグローブに触れたり、キャッチボール(やわらかいボールで)をしたりしました。今日は全部の学年が回りきらなかったので、明日、また回しますね。お楽しみに!

 保護者の皆さんには、土曜参観の日に校長室前に展示しますので、ぜひご覧になってください。