R3.11月22日(月)

 みなさんこんにちは。今日は11月22日。朝、2年生の子どもたちが、「先生、今日は何の日か知ってる?」と聞いてきました。「いい夫婦の日かな?」と答えると「そうだよ。でも、もっと違う日でもあるよ」というので聞いてみると、「いいニコニコの日」だそうです。なんて素敵!心があったかくなりました。今日から「かがやきステージ」が始まりました。子どもたちは今までの学んできた総合や生活科の自分たちの学びをお家の方々に伝える日です。今日は6の3、1の1、6の2の晩でした。その様子をお届けします。

【6の3:グラスハープコンサート】総合でグラスハープに取り組んでいる6年3組。コンサートは、「私たちがグラスハープが好きなことを感じてほしいです。一緒に音色に聞き入ってほしいです。」という言葉から始まりました。演奏した曲は「バッヘルベルのカノン」「パプリカ」「ハリーポッター」「糸」「ジュピター」の5曲です。体育館内に響く透明な音色に、保護者の方々も聞き入ってくださいました。この材を総合で選んだわけや、グラスハープで不思議なことを調べたこと、ゲストティーチャーで大橋エリさんに来ていただき学んだこと、曲への気付きなど、これまで取り組んできた活動について、自分たちの思いや気付きを発表することができました。これからやりたい事として卒業前に校歌をグラスハープで演奏したい、との思いがあるとのこと。保護者の方からも温かいエールが贈られていました。 

【1の1:秋のかがやきパーティー】生活科で取り組んできた「秋で遊ぼう」の活動と学校探検の活動を発表しました。一人ひとりが作った秋で創ったものを、一人ひとり発表することからスタート。ロイロノートで写真を撮り、そこに説明を書き入れた一人それぞれのページは、子どもがiPadで作りました。「ぼくはドングルゴマを作りました。穴をあけるのが難しかったです。青色のドングリゴマが一番よく回ります」こんな説明も、子どもが考え、発表しました。そのあとは秋のお店やさん。体験コーナーです。「まとあて」「秋のふね」「どんぐり松ぼっくりすくい」「どんぐりごま」「秋のしょうてんがい」と、子どもたちが開いた店に、保護者の方が遊びに回れる時間です。子どもは秋で遊ぶことが大好きになっているので、保護者の方と一緒に遊べることをとても喜び楽しんでいました。「葉っぱ1枚で秋を感じ、飾ったり作ったりしながら楽しみ、生活を豊かにできるようになった子どもたちです」とは担任の言葉です。最後は学校探検ビンゴ。出てきたカードに書いてある学校の部屋を説明しながらビンゴを進めていきました。説明を聞いていると「自分たちの学校」という自信があふれていて、だからでしょう、説明も自分たちが感じたり思ったりしたことを入れながらのとても心に残るものでした。「秋を楽しみ、学校生活を楽しんでいる様子がとてもよく分かりました」という保護者の皆さんの温かい言葉をいただきました。

【6の2:彫刻】周りの人たちを笑顔にできるもの、魅力を伝えられるものを総合でやりたい、という思いで彫刻を選び、挑んできた子どもたち。ある子が葉を彫ってきたことをきっかけに一気に彫刻熱が高まったとのこと。話し合いを重ねながら技術を磨いてきました。人が笑顔になるもの、という判断で彫るもののテーマを決め、ペアになって活動してきました。その間、彫刻について調べることも多々ありました。それを知らなければ彫刻の魅力を伝えることができない、と考え、彫刻の歴史やどんな木で彫られているか、日本にはどんな彫刻があるか、などを調べ、ロイロノートで動画にまとめ、発表しました。これまで作った作品は、体育館を美術館のように見立てて展示をしました。保護者の方をエスコートしながらみんなの作品を一緒に鑑賞したり説明したりする時間をとりました。素敵な音楽の中、体育館の上の部分も回廊のように展示してあり、保護者の皆さんも、とても素敵でした、と話されていました。ゆったりした時間の中で鑑賞するアイディアは大好評。ロイロでまとめた動画も「感動しました!いつの兄こんなことができるようになっていたのか!」とビックリされていて、子どもたちの学び方、ICT活用の素晴らしさも感じてくださったようです。