R4.12月13日(火)

 みなさんこんにちは。朝晩が本当に冷えるようになりましたね。風邪をひかないように気を付けていきましょう。

 さて、今週は「人権週間」です。昨日から、各学年で人権についての学習を行っています。昨日は5・6年生が、人権移動教室で学びました。お話をしてくださったのは、国連NGO横浜国際人権センターの杉藤さんです。国境なき医師団のお話を中心に、ビデオも見ながら人権についてお話してくださいました。子どもたちはお話を聞いた後、全員が感想を書きました。子どもたちが感じったことをしっかり受け止め、大人も子どもも、「一人ひとりが幸せになるため」の人権をともに考えたいと思いました。

◆人権移動溶質を受けて、はじめは「人権」とか難しいそうで自分にはあまり関係がないかと思っていましたが、「人権」」は想像以上に身近なもので、これから私が生きていく中で重要なことなんだなあとと思いました。私が今回の人権教室で一番心に残ったことは、顔が全員違うように、考え方や考えていることも全員違うということです。私がこの言葉から学んだことは、自分の意見だけでなく、相手の意見も尊重することでもめ事や口論を避けられて、それが優しさにつながり、この優しさが積み重なっていくことで、人権の尊重や幸せに変わっていくのではないかということです。今回の人権教室での学びを通して、これから自分の意見と相手の意見が違っても、否定したり悪く言ったりせずに、相手の意見を踏まえて自分の意見を述べるようにしたいとも思いました。日常でできる人権の尊重に関する杉藤先生がおっしゃっていたような練習から、さらに「人権」に関する学びを深めていきたいです。

◆ぼくは戦争、天才で多くの人が傷つく、亡くなる、そういったことからさらに人が苦しむ、これが今、海外のいろいろなところで起こっていることを知りました。また、このことを阻止しようとしている団体MFSがパリを中心に世界中で活動していることも知りました。DVDが終わり、話を聞いを聞いていると、人権は身近なものであり、自分たちが行動できるものであると感じました。ぼくは、最初、人権の深い意味は知りませんでした。ですが、人権というのは、人に対して優しい心を持つ、ということだと知りました。