R4.11月28日(月)

 みなさんこんにちは。今日はかがやきステージ3日目です。

★4の3★  総合で人形劇に取り組んでいる4年3組。その名も「人形劇団さつき座」。さつき、とは学級目標の言葉です。さつきのという花がありますがその花言葉は「協力」。協力していいクラスをみんなで創っていこう、という願いから「さつき」がクラス目標になりました。そして、さつきの「さ」は参加の「さ」。全員参加のクラスに、という願いが。「つ」は伝え合うの「つ」。「き」は切りかえの「き」。そんな思いが込められています。人形劇に決めた理由は、みんなだからできる、ということと、楽しさを人に伝えることができる、そして笑顔にできる、ということ。大切にしていることは、みんなでやること、やってみようというチャレンジの気持ちを持って取り組むこと、見ている人の想像が広がるように工夫することだそうです。劇団ひとみ座の方にも来ていただき、人形劇で大切なことを教えていただいていた子どもたちですが、その時に、息を合わせること、チームワークを大事にすること、目標を立てて取り組むこと、ということを教えてもらったとのこと、ということも教えてもらい明日。それをしっかり意識して取り組んできた子どもたちです。発表した劇は3つ。1つ目は全員参加の「どれがぼくのお家になるのかな」。カエル君が自分の家を見つけるためにいろんな穴をのぞいてはいろんな生き物と出会い、自分にぴったりのお家を探すというストーリーでした。初めてチャレンジした人形劇で人形を作るのにとても苦労したそうです。人形を動かす子、背景を取り換える子、音楽を担当する子、ストーリーを進める子、小道具を出す子、とそれぞれの役割をしっかり果たしながら、チームワークばっちりで行うことができました。2つ目は「晴れの日のブラックジャック」。季節感が分かるようにすることをコンセプトに据えて、背景を工夫したり、椅子やテーブルなどの細かいところまで小道具を工夫したりしました。3つ目は「モモンガの配達屋さんとクリスマスの落とし物」。コンセプトの中心は、そりで動くことで時間や空間を感じさせること。舞台では表せないところまで頑張ったそうです。みんな一斉にそろって言うセリフも見どころでした。後半の発表は、舞台裏の紹介でした。子どもたちが作った実際の人形や背景、小道具など、間近で見ると一層子どもたちの工夫が分かりました。保護者の方からは、「わくわくして人形劇の練習や準備をしていたのでとても楽しみにしていました。みんなの喜びが伝わってきました。「人形劇が素敵な世界だということを初めて知りました。ゾクゾク、わくわく、感動しました。」「人形だけでなく、演出や背景や小道具などを自分たちで作り、みんなで作り上げたのだと思うと信じられない。4年生の力ってすごいな、と思いました。」こんな声をいただきました。子どもたちは、今後さらに、いろいろな人に見てもらえるよう活動を広げていくそうです。 

★1の1★ かがやきステージ初体験の1年生です。朝からドキドキ緊張をしていたそうです。でも、自分たちがやってきたお勉強の発表なのでワクワクもしていたそうです。子どもたちがこれまで頑張ってきたことをこんな言葉で紹介していました。「1年1組は、協力してワクワク、勉強たのしく、よく考えて行動しよう、困った時はみんなで話し合って解決しよう。」とっても素敵ですね。ちなみに、今日の発表の言葉は、全て、子どもが自分で考えた言葉だそうです。自分の言葉で語れるって実はすごいこと(学び)なんです。体験や学習が「自分のものになっているからこそ自分の言葉で表現ができるからです。1年生の成長を感じました。発表は、自分が伝えたいと思うことを選びました。一つ目は係活動のこと。遊び係は、自分たちで遊びを考えて、みんなに知らせ、休み時間にみんなで楽しく遊べたことがとっても嬉しかったそうです。二つ目は算数のお勉強。「どちらが多い?」という水のかさを比べる学習で行った活動を紹介しました。形の違うペットボトルでどっちが多く水が入るか、ということを実際に水を入れ替えて実験したことが忘れられなかったそうです。ビデオに撮ったものを見せて発表しました。子どもの「よくわかった!」という学びの姿が伝わりました。3つ目は体育で行ったマット遊び。ドロドロ忍者に隠されたタッチー便を取り返すために修行をがんばろう、というストーリーで行なったマット遊び。とても楽しく学習し、できるようになったことを発表しました。4つ目は学校たんけん。技術員さんや調理員さんたちと仲良くなり、仕事を見せてもらう中で、学校のみんなが気持ちよく過ごせるように、元気で過ごせるようにという気持ちで仕事をしてくださっていることに気付いた子どもたちは、自分たちにやれることをちゃんとできるようにして技術員さんや調理員さんたちをニコニコにしようと、いろいろ考え、そして実行しました。トイレをきれいに使ったり、残さずきれいに食べて食器を返したり。生活科の学習が生活に還るように、というところまで子どもたちが考え行動していることを、担任が補足していました。大好きな6年生に雑巾がけを教わり、時間内にきれいに掃除できるようになったことや、一緒にサツマイモほりをして楽しかったことなど、これまでかかわった人たちとのことを発表しました。最後は「あき祭り」。遠足や近くの公園で見つけた秋のお宝を使っていろんな遊びや飾りを作った子どもたち。また、虫を見つけて飼ったことなど、自分たちの活動を自信をもって伝え、保護者の皆さんと一緒に楽しむことができました。初めてのかがやきステージ頑張りました。友達と一緒に協力している姿に成長を感じました。 

★6の3★ 総合で「6の3 ミニチュアの世界へようこそ 思い出のまちをつくる29人の仲間たち」に取り組んでいる子どもたち。卒業の年、今までお世話になった本郷台のまちやまちの方への思いを、ミニチュアにして伝えようと活動しています。どんなふうに形に表すか、材料は何にするか、どこを伝えるか、どんなふうに伝えるかなど、様々なことを話し合い、試行錯誤しながらもいつも前向きに取り組んでいます。ミニチュアで伝えたい場所は、話し合いだけでなく、実際に行って調べ、取材し、改めて伝える意味、その場所の価値を再確認した子どもたちです。保護者の方にもお手伝いをお願いして取材活動を行いました。その節は大変お世話になりました。選んだ場所は8箇所。★本郷台小学校 ★栄図書館 ★アーケード商店街 ★いたち川 ★本郷台駅 ★アースプラザ ★春日神社 ★プラサンヌ(パン屋さん)です。それぞれのブースでは、なぜそこを選んだか、そしてどのように再現しているかの説明が行われました。本郷台小学校は、みんなが大好きな場所。そして、まちの方もたくさん訪れてくれる場所。ここ3年間はなかなか交流ができていませんが、子どもたちはたくさんのまちの方たちが学校に来て自分たちの学習を支えてくれたこと、一緒に楽しい体験活動をしたことなど、自分たちが大好きなのはもちろん、まちの方々も心を寄せる場所として選んだそうです。栄図書館はたくさんの人が利用する場所で、子どもたちも今まで、友だちと一緒に勉強に行ったり本を読みに行ったりした思い出の場所。栄区の図書館としてたくさんの人たちにこれからも活用してもらいたい親しんでもらいたい、ということで選ばれたそうです。アーケード商店街は、日常的に親しんできた場所。まち探検などで優しくしてもらったお店の方々のことを子どもたちは忘れていません。にぎやかさを生む場所としてこれからも大事にしていきたい場所。いたち川はふるさとの川、思い出いっぱいの場所だそうです。生き物がたくさんいたり、自然4がたくさんあったり落ち着きたい時に眺めたい場所。何気なく見えるいたち川は、実はたくさんの知恵と苦労があって今の阿他地になったことを子どもたちは知っています。本郷台駅は町の中心。遠足や体験学習でもお世話になりました。温か差と親しみを感じる場所です。アースプラザは本郷台のシンボル的存在。たくさんの方の活用されています。子どもたちも遊びに行くことがたくさんありました。春日神社は、お祭りや子供会活動、たてわり活動、まち探検など子どもたちがとても親しみをもっている場所です。歴史ある場所でもあり、本郷台の歴史を語るうえで欠かせない場所です。プラサンヌは3年生の時、社会科見学でお世話になりました。パンを作らせてもらったこともある場所です。給食でプラサンヌのパンを食べたこともありました。社会貢献しているパン屋さんでもあり、子どもたちにとって思い出深い場所です。

 自分たちの思い出だけでなく、まちの方たちにとっても大切な場所だったり憩いの場所だったりすることを確かめながら選んだ8箇所。そのミニチュアは、算数で学習した縮尺の学習を活用し、実際に長さを図って縮尺したサイズを計算し作っていました。材料も工夫し、その場所らしい表現をしようと頑張っていました。台小や図書館など、部屋の中にある机や椅子なども表現し、その細やかな作業に保護者の皆さんもびっくり。まだ製作途中ですが、これから、ミニチュアを完成させ、まちの活性化に役立つように願いながらいろいろな方と交渉し、思いを実現させていくことでしょう。楽しみです。