R2.6月8日(月)

 みなさん、こんにちは。すっかり夏らしくなってきましたね。今週は分散登校2週目です。午前と午後が入れ替わりましたので、リズムがすぐには整わないと思いますが、一日一日、丁寧に子どもたちの様子を見ていきたいと思います。

 今日は、登校の時のこぼれ話です。長光寺の交差点で見守りをしていた時のことです。信号機のすぐ後ろに、ビワの木があるのですが、実がだいだい色になり、おいしそうに熟してきていました。食べ頃かなあ、と見ていると、カラスが一羽、ビワの木にとまりました。とまったというより、顔を突っ込むようにビワの木の枝に乗っかった、という感じです。おっ、何をするんだろうと思っていると、くちばしでじょうずにビワの実を枝からもぎ、口にくわえたのです。そこで食べるかと思いきや、カラスは信号機の上に移動!そこで、ビワの実を食べ始めたのです。器用に食べるんですね。

 信号が2回青になり、カラスは次に歩道に降りてきました。ちょうど、ビワの実が一つ落ちていました。それをまたくわえて、今度は、車から見える側の信号機に飛んで移動。そこで、またまた悠々と、ビワの実を食べるではありませんか!一緒に見ていた子ども達もびっくり!でも、本郷台小の子ども達は違いました。「ビワのあの色は食べ頃だよね」と、さすが、台小農園のビワを毎年見ている子ども達です。ビワの実のだいだい色。それは夏の始まりを教えてくれる色でした。

 今日の写真ですが、朝、カメラを持っていなかったため、カラスの様子を撮ることはできませんでした。子ども達と一緒にカラスの様子を見ながら、「あー、今、シャッターチャンスだね!残念!」と話していました。楽しい会話でした。その代わり、台小農園のビワと、台小農園の畑に今咲いている野菜の花を載せました。かわいい花たちです。どんな野菜の実をつけるのか、お楽しみです!