R6.1月23日(火)

 みなさんこんにちは。今日の2時間目の縦割り活動は、6年生から5年生へ、リーダーのバトンタッチをした縦割り活動でした。2週間前、6年生と5年生の「引継ぎの会」が行われました。たてわり活動を始め、全校をリードする最高学年から、次の最高学年へバトンを渡す会です。台小高学年のソーラン節も、伝統をつないでいってほしいという思いが語られました。

 今日のたてわり活動は、5年生が企画と運営を任されました。張り切って頑張っている5年生ですが、初めてなので緊張している班もあります。なかなかうまく伝わらなくて、どうしようかなあ・・と悩んでいる班もありました。そんな中、6年生は活動を盛り上げたり、さりげなくサポートしたり、見守ったりと5年生をサポートしていました。オブザーバーという形で活動に参加したのですが、どの班も温かい6年生の姿がとても印象的でした。自分がやってみて初めて難しさを知る、これが、これから最高学年になる5年生の試練かもしれません。今日はうまくいっても次はそんなにうまくいかないこともあると思います。毎年、そこで悩み、考え、試し、乗り越えていく6年生。そうして少しずつ最高学年の6年生になっていきます。頑張る5年生と温かく支える6年生を見て、台小の高学年は素敵だな、と思いました。こうした姿を1年生から4年生は見ています。1年生から4年生も、先輩たちの姿を見ながら、一緒に活動をしながら学んでいくのだと改めて感じました。1年間をかけて、たてわり班の仲間はとてもいい関係性を築いてきました。これからもこうした子ども同士のかかわりを大切に、人とかかわる楽しさを感じ、心豊かに育っていってほしいと思います。