R3.12月16日(木)

 みなさんこんにちは。今日はとても良い天気でしたね。延期になっていたたてわり公園遊びも無事行うことができました。とてもいい活動でしたので様子をお届けします。

 学校(校庭と体育館)、小菅ヶ谷公園、本郷台中央公園と、3つの場所に分かれての活動を行いました。蜜をさせて活動するため、昨年から工夫したことです。たてわり班ごとに分かれ、それぞれの場所に行って、どろけい、リレー、ドッジボール、ドッチビー、だるまさんが転んだ、などなど、6年生が遊びを計画し、それを行いました。自分の班が何をするかは、昇降口のところに6年生が書いて貼っておいてくれるので、それを見ればわかる、ということになっています。実は6年生も、たてわり活動を楽しく行なえるように進めていくにはどうしたらよいかを、悩みながら、1回ごとに反省をしながらより良いものを作り上げようと頑張ってきました。はたから見ているよりも、班をまとめたり、楽しんでもらえるようにするのは簡単ではない、ということを4月に実感した6年生。去年の6年生を思い出しながら、最高学年ってこういうことか、と理解していきました。でも、悩むからこそ、班で盛り上がって遊べた時や、他の学年の子たちが「おもしろかった!」と言ってくれるととてもうれしい気持ちになり、次も頑張るぞ、より良いものを作り上げようとしていました。5年生も高学年として6年生を助けたり、低学年のお世話をしたりして、班の活動を支えていました。どの班も、とても楽しそうに活動していて、終わった時には、「え、もうおわり?!もっとあそびたかったなあ。」という声がたくさん聞こえてきました。異学年でのかかわりは、子どもたちにとって大切な「かかわる力」を育む場となっていると思います。いろんな年齢の子がいて、みんなが楽しむために、一人ひとりがお互いを思いやりながら活動をしている様子が、実際の姿からも感じられました。低学年が中学年や高学年にあこがれの気持ちを持ったり、安心できる人が学校の中にいつもいることで安心感を持ったり、そういう気持ちを持ちながら生活していくことが、関わることの豊かさを実感させていくのだと思いますす育んでいくのだと思います。台小にとって、たてわり活動は、豊かな心を育む大切な教育活動です。