R3.11月18日(木)

 みなさんこんにちは。今日は満月。校庭の上に、お月さまがまん丸く、明るく輝いています。

さて、午前中は青空が広がり、その天気を利用して、3年生が屋上で勉強をしていました。持っているものは、画用紙の真ん中にストローやトイレットペーパーの芯を固定してあり、画用紙には東西南北の方角が書いてあります。手には方位磁石を持っていました。そう、3年理科「かげと太陽」という学習です。先週、子どもたちは、屋上で、太陽が東から南の空に向かい、さらに西に向かって動くことを観察していました。また、影の長さも時刻によって変わるらしいぞ、ということも体感として感じていました。そこで今日は、体感したことや、こうじゃないかなと予想したことを、実験装置を作って確かめてみようということになりました。それが、今日、子どもたちが屋上に持っていったものでした。そう、太陽が動くと影の位置や長さがどんなふうに変わるのか、それを確かめる手作りの実験装置です。ストローやトイレットペーパー、割りばしなど、身近にあるものを使っているのがいいですね。そういう発想はとても大事にしたいところです。8時50分に1回目の影を調べて、さあ、次、10時40分に行くぞ、と思ったら雲が・・・。影が表れなくなってしまいました。残念!でも、これが自然です。続きは明日行うそうです。明日の天気予報は「晴天」。いい実験ができますように!そうそう、今日の8時50分は、うっすらですが屋上から富士山が見えました。その写真もどうぞ。