R2.10月6日(火)

みなさん、こんにちは。すっかり秋の空になりました。校庭には一本だけ紅葉が始まっている木があります。ハナミズキの木です。真っ赤な実も着いていてキラキラと光っていました。

さて、今日、台小農園は衣替えをしました。トウモロコシやナスやミニトマト、じゃがいも、オクラ、ピーマン、ヒマワリにかわって、冬においしい大根とカブのタネをまきました。今日は1年生、5年生、6年生、5678組の子どもたちが種をまきました。畑ボランティアの皆さんに、夏の野菜や花が終わった畑に肥料をたっぷりと入れていただき、耕して畝を作っていただき、そこに、子どもたちが種をまきました。最初に種をまいた1年生は、国語で「おおきなかぶ」を勉強したからでしょうか、「ぼくは、『大きな、大きなかぶになあれ』、とタネに話しかけてからまくよ」、そんなことを話していました。56年生はこれまでも雑草抜きをして畑のケアをしてくれていました。1年生から親しんできた台小農園。農園での思い出はたくさんあることでしょう。畑に来ると、とっても優しい顔になる高学年の子どもたちです。今日も、畑ボランティアの皆さんのお話を聞きながら、丁寧な手つきで種をまいていました。

畑の土に触れ、土のにおいや畑に流れる風を感じ、ゆったり流れる自然の中での時間の流れを感じ、命を感じ、命にふれながら収穫の喜びを味わうことのできる体験を毎年味わうことのできる子どもたちは幸せだと思います。畑ボランティアの皆さんの愛情をたっぷり受け取っている子どもたちでもあります。毎年大きな大根やカブが採れる台小農園。今年度も楽しみです!「甘い、甘い、大きな、大きなかぶや大根になあれ!」