★総合防災訓練
R5.9月1日(金)
みなさんこんにちは。今日は9月1日。ちょうど100年前に関東大震災があった日です。この日を忘れず、防災への意識と行動力を高め、いざという時に命を守ることができるように、いろいろな地域で総合防災訓練を行っています。本郷台小でも、本日、震度7強のky大地震が来たことを想定して防災訓練を行いました。1次避難は教室の机の下。揺れが大きく、長い、という想定で3分間、机の下に第1次避難をしました。揺れが収まり、学年主任が子どもたちの状況報告と避難経路確保のための情報を職員室に報告。赤階段1,2階が通れない状況になっているという想定で、避難経路を確認。学年主任が学年に支持し、第2次避難場所を校庭として避難を開始。校庭に集まってくる子どもたちのなんと静かで落ち着いていることか。人数確認、負傷者の手当(想定で)をし、次の避難の判断へ。道路の寸断等も考えられることを想定して、下校困難と判断。いったん教室に避難し(第3次避難)、次の避難(第4次避難)を保護者の引き取りに、という想定で行動しました。本当の災害時は、保護者の皆さんに緊急メールを流し、引き取りをお願いしていくことになると思います。引き取り訓練は6月に行いましたので、保護者の皆様も、その時のことを思い出していただければと思います。
横浜も甚大な被害がありました。建物の倒壊、地割れ、津波、火事など、様々な被害状況があったそうです。備えあれば憂いなし。防災グッズをそろえたり、避難場所を確認したり、保護者の方が帰宅困難となった場合、どこに避難するかを家で確認したり、命を守る行動、想像力を働かせたり、そして、今日のように避難訓練を真剣に行い、いざという時に命を守る行動が出来るようにしたり、そんな日として、用の防災訓練を胸に刻んでほしいと思います。
今、海岸通りにある開港資料館や横浜みなと博物館、ニュースパーク(日本新聞博物館)の3巻で、震災の被害や教訓を伝える企画展が行われています。その当時の写真や、その当時の方が描かれた絵なども展示されているようです。「先人が残してくれた関東大震災の記録を今後の防災のためにも残していきたい。今後の防災を考えるきっかけにしてほしい」という思いで展示会を開催しているとのことでした。機械があれば行ってみてほしいと思います。
今日の総合防災訓練。最初から最後まで、しっかりと行動できた台小の子どもたち。素晴らしかったです。