R3.11月29日(月)

 みなさんこんにちは。今日は、かがやきステージ4日目でした。その様子をお届けします。

【3の3】まずは区の音楽会の演奏曲から。3年3組の曲は「ミッキーマウスマーチ」。ボディーパーカッションを付けながら、ノリノリでリズムをとり、見ていてとても楽しくなる素敵な演奏でした。総合はペットボトルを材にした活動です。タイトルは「みんなで協力 つなげようペットボトルキャップの力」です。子どもたちは、教室の近くにあった環境委員会が集めているペットボトルキャップの回収箱をみて、キャップで何かできないかな、と思ったのが活動のきっかけでした。積んで遊んだり、コマを作ったり小物を作ったりして楽しんでいるうちに、ペットボトルキャップを集めればワクチンにつながる、ということを発見していきます。子どもたちは、キャップのアートとワクチンにつながる活動の両方を総合で進めていて、それを発表しました。ワクチンを届ける仕事をしているJVCというところやユニセフというところが関係していることにも気付いていて、今度、詳しくJVCの方に聞く予定だそうです。学校で集めているキャップを回収してくれる会社の方にも話を聞いていました。普段は捨ててしまうキャップが、実はアートとして楽しめたり、ワクチンに代えて命を救うことができたりできる、ということをいろいろな人にこれから広めて活動を進めていきたいそうです。

【2の2】生活科で活動したまち探検の発表と動くおもちゃ作りの発表をしました。まち探検ではいたち川に行き、いたち川で見つけた生き物のこと、川にかかっている橋の名前のこと、遊歩道にあるマンホールの模様のことなどを伝えました。ちなみに橋の名前は「いたち橋」というそうです。いたち川探検はとても楽しく、だから、見つけたごみを拾ってきれいにしてきたことも伝えました。ゴミを拾ったら、川もきれいになったけど、心もきれいになったように思ったとのこと。大好きな場所はきれいであってほしい、そんな、自然に生まれた気持ちが行動につながったようです。本郷台公園では、グランドゴルフをしているおじいちゃんたちにあったそうです。遊ぶ場所を少しかしてほしいとお願いに行ったら、いいですよ、と言って場所を譲ってくれたのだそうです。公園は優しい人の集まりだなあ、というのが子どもたちの感想です。笠間町公園では、公園愛護会の方たちと一緒に落ち葉拾いをしたそうです。チューリップに球根も一緒に植えたのだそうです。熊手の使い方が上手になったとほめられたり、濡れた葉っぱは木の肥料になるから拾わなくていいことを教えてもらったりしながら、愛護会の方と一緒に活動をして、すっかり仲良くなりました。愛護会の活動が楽しくて素敵なことだと感じた子どもたちは、2年2組スーパー愛護会を結成!クラスの中でも気持ちよくなることをいろいろやろうと決めたそうです。動くおもちゃは、風、磁石、ゴムなど、動力になるものを見つけて作り、お家の方と一緒に楽しく遊ぶことができましたね。協力して伝えているところがすごいね、とお家の方から感想をもらいましたね。

【5の2】5年2組の総合は「竹竹物語」。学校の竹林を見て、竹に興味をもった子どもたち。ところが、竹は生えっぱなしにしておくと地面が崩れたりするなど厄介なことがある、という情報をきき、竹について調べた子どもたち。竹はどのように利用されてきたのか、歴史も調べていましたね。古くは縄文時代から使われていたとか。家具にすれば何十年も使えるそうです。生えっぱなしにすると竹の根っこが地面を持ち上げ土砂崩れを起こしたりするけど、ちゃんと切っていれば有能な植物である、ということに気付きました。そこで、学校にある竹林の竹を使って、何か、素敵なものに利用できないかと考え始めました。子どもたちが竹で作ったものを紹介します。「竹ランプ」「ぶんぶんごま」「水鉄砲」「竹ものさし」「竹ぽっくり」「竹コップ」「竹トンボ」など、インテリアになったり、遊ぶ道具になったり、生活で使うものになったりするものを作ってみたそうです。竹の様々な活用法を考え、実際に作ってみた子どもたちですが、実際に作ってみると、そう簡単じゃないことも分かりました。そこで名人に出会います。長谷川さんという地域の方です。竹トンボの作り方を教えてもらいながら、竹の扱い方など、物を作っていく時雄コツを教えてもらったそうです。長谷川さんとの出会いから、コツをつかみ、腕をあげた子どもたち。生活の中で竹を使ってみたい、と思ってもらえるように、竹の魅力をこれから広め、伝えていこうとしている子どもたちです。これら一連のことを、なんと、劇にして発表した子どもたちでした。