R.2 9月2日(水) 

 みなさん、こんにちは。夕方になると虫の声が聞こえるようになりました。2年生の教室では、子ども達が台小農園で捕まえたコオロギがいい声で鳴いていました。子ども達の元気な発言の声と涼やかな虫の音とが何とも言えない素敵なコラボレーションでした。

 さて「防災の日」をはさんでの1週間は「防災週間」となっています。今日のTV朝会では、昨日の総合防災訓練つながりで「災害時に備えておきたいもの」の話をしました。自宅に防災グッズを入れたリュックサックを用意しているのですが、それを持ってきて紹介しました。グッズをアップして見せることが出来るので、TV朝会はベリーグッドでした。水は一日に一人3L必要なこと。突然の災害で外に逃げた時、はだしで歩くのがとても危険なのでスリッパなどがあるといいこと。呼子があると助けを求めるときに役に立つこと。非常食はいろいろあって用意しておくといいこと。情報を得るのにラジオがあるといいこと。暗い時間の避難に備えて懐中電灯があるといいこと。などなど。エマージェンシーブランケットというのも紹介しました。広げたものも展示したのですが、「アルミみたい!」「こんなに薄いの!?」など、子どもたちが反応していました。

 今回、学校に持ってくるために中身を点検したのですが、なんと、賞味期限が切れた非常食があったり、懐中電灯の乾電池が切れたりしてました。点検してよかったです!点検する機会をもらってありがとう、という気持ちにもなりました。毎年ちゃんと点検しよう、と決意を新たにしました!

 子ども達には、具体的なものを通して伝えることが大切かと思います。具体的なものを見ながら、災害の時、命を守るためにどのように行動したらよいか、どのように備えておけばよいかを考え、行動できる力を育てていってほしいと思います。先週のTV朝会で百日草の花言葉を伝えました。「注意を怠るな」という花言葉もありました。今日はそれを思い出し、備えを忘れずにいきましょうと伝えました。