★6の1が考えた花火が明日打ち上げられます!
R4.9月2日(金)
みなさんこんにちは。今日は雨が降ったり晴れ間が出たり、変化の激しいお天気でした。
さて、今日は、明日の本郷台駅前のイベントについてお知らせします。本郷台駅前祭りです。この祭りは3年ぶりに開催されることになっていました。しかし、新型コロナの感染拡大防止の観点から、やむなく中止、というお知らせが発表されました。しかし、花火の打ち上げは予定通りに行われます。やったー!!!
実は、6年1組が、総合的な学習の時間で「花火」を学習材に活動を行なっています。「夜空に輝く花火 6の1 願いを込めた思い出の一発」というタイトルを付けて学習を進めています。本郷台駅前祭りで花火が打ちあがる、という情報を得た子どもたちは、自分たちが考えた花火を打ち上げて町の皆さんに見てもらいたい、という願いをもちました。願いを実現させようと、駅前祭り実行委員の方々に思いを伝え、検討してもらい、何と、許可をもらうことができました!!3発の打ち上げ花火の許可をもらうことができたのです。子どもたちの思いが実行委員の皆さんの心を揺り動かしたようです。それが6月中旬。
そこから、具体的に、花火師の方に会い、花火の作りや花火を作るまでのプロセス、作り方、花火大会に向けた準備などを教えてもらいました。子どもたちが考えた花火を作り、駅前祭りで打ち上げるには、8月初めまでに花火のデザインや色などを花火師さんに伝えなければならない、というスケジュールを聞き、子どもたちは、修学旅行が終わるとすぐにその活動に取り掛かりました。クラスで話し合いを重ね、3つの花火は「スマイル」「ハート」「枝分かれ」に決めました。決めた理由を子どもたちはこう説明してくれています。
◆「スマイル」に込めた願い・・・見てくれた人みんなが、「笑顔」になってもらいたいと思い、スマイルにしました。この花火を見た人全員が笑顔になってホッとするような気持になってもらうため、心が温まるような、赤、黄色の暖色系の色にしました。
◆「ハート」に込めた願い・・・この花火は「感動」という思いが込められています。地域の方々や支えてくれた方々に感動を与えたいと思い、ハートだとより伝わると思ったのでハートにしました。たくさんの人達に感動してもらう時、青系の寒色がいいと思ったので、寒色系の青、水色にしました。
◆「枝分かれ」に込めた願い・・・この花火には「感謝」という気持ちが込められています。枝分かれにしたのは、花火の先端がたくさん分かれていて、お世話になった方々や地域の方々など、たくさんの人に感謝が伝わるように枝分かれにしました。お世話になった方々、地域の方々に感謝の気持ちが伝わった時、温かい気持ちになれると思ったのでパステル系のピンクとオレンジにしました。
こんな願いを込めて、デザインや色を考えた子どもたちでした。この3発の花火は、なんと、オープニングに打ち上げられるそうです。みんなの夢が夜空を彩ることができるようにと、オープニングに持ってきてくれたようです。花火は8時に打ちあがる予定です。打ち上げ場所はシークレットということですが、8時の夜空を、みなさん、ぜひ見上げてください。オープニングの3発が本郷台小6年1組の子どもたちが考えた花火です。明日が楽しみです。なお、荒天の場合は4日に行われるそうです。明日は天気になりますように!!
そうそう、子どもたちは、全クラス、全職員に、「駅前祭り~花火~」のポスターと、自分たちが作ったポスターを配りに行きました。自分たちの思いをきちんと伝えてポスターを渡していて、思いが伝わってきました。どのクラスでも、職員室や事務室でもポスターが貼ってあります。もう一つ。本郷台駅前祭り実行委員会、というフェイスブックがあるのですが、そこに、子どもたちが考えた花火が載っています。そちらもぜひご覧ください。さらに、タウンニュースにこの話題が載りました。こちらもぜひご覧ください。最後に、本郷台駅前実行委員会の皆様、花火師の山田さん、子どもたちの夢をかなえるためにたくさんのご協力をいただきました。ありがとうございました。