R3.9月30日(木)

 みなさん、こんにちは。子どもたちが帰る頃、台風の影響で空模様があやしくなってきました。下校の最後の方は少しぽつぽつふり出しましたが、何とかザーザーぶりになる前に下校ができました。キッズや学童に行った子たちは大丈夫だったかな。帰り際、「先生、台風来るから気を付けてね」と逆にこちらを気遣ってくれる子もいて、温かい気持ちになりました。夕方から明日の午前中にかけて、関東地方も台風の影響があるようです。天気予報を確認して明日の朝をむかえましょう。

 さて、今日は、理科室での授業の様子です。6年生が、水中の小さな生き物を顕微鏡で観察する学習でした。トンボ池の水を汲んできて、その水を調べると・・・。いました!「ミジンコ」です。顕微鏡で観察しながら、その体や動く様子が見えました。始めは動くミジンコをとらえられなかったり、スポイトで取った水の中にいなかったり、顕微鏡の倍率を調整したりと苦労していましたが、しばらくすると子どもたちは密得だしました。「いた!いた!」と、くっきり見えるミジンコの姿に、子どもたちも感動していました。タブレットを使って、動く様子を動画で撮影したり、静止画にして、それをショット写真にしたり。タブレットの使い方も堂に入ったものです。さすが6年生。子どもたちが見たミジンコの写真をデジタルカメラで撮らせてもらいました。6枚目の写真です。しっかり映っています!台小のトンボ池のミジンコです。

 身近な自然を題材にして学ぶというのは、子どもは忘れないのだろうと思います。あの時、トンボ池の水を汲んできて顕微鏡で見たよね、という体験は、微生物の学習内容を一層印象深く頭と心に刻まれていくのだと思います。