R3.11月4日(木)

 みなさんこんにちは。今日はいいお天気でしたね。秋晴れの中、1年生が初めての遠足に出かけました。場所は、歩いて30分ほどの小菅ヶ谷北公園。自然の山を生かして作った公園です。田んぼや広場もあります。富士山も見えるんです。係の方が自然のお話をしてくれます。今日は、ドングリが育つには1年でこのくらい、山にある木は200年か300年たってる木だよ、というお話もしてくださいました。

 この公園で「秋をいっぱい見つけよう!ぴっかぴか遠足」を行いました。ドングリや落ち葉、モミジの種、ススキ、など、自然のものを見つけては「あった!」「見つけた!」「きれい!」と袋に入れ、富士山を見つけて「やったー!みえた!」と喜び、そばやニンニクが植えてある畑を見ては「にんにく?! そばって花が咲くの?!」と驚き、子どもたちはフルに感性を働かせて活動していました。いろんなエピソードがあるのですが、3つほどご紹介します。落ち葉を手にしたある子が、手のひらで葉っぱを丸めました。すると、「カサカサカサ」という音がしました。その音を聞いて、「あっ、秋の音だ!」と言いました。素敵な感性です。おやつタイムに寝っ転がって空を見ていた子どもは「気もちいいなあ~。秋の空と雲が見える~」と言いました。秋の空を感じられるなんて本当に素敵です。大きな袋を持っていた子どもがいました。大きいね、と話しかけると、こんなお話をしてくれました。「秋のものをいっぱい見つけたいから大きい袋がほしいなあ、てお母さんに行ったら、『これはどう?いっぱい入るよ』とこの袋を出してくれたんだよ。いっぱいはいるでしょ!!」。葉っぱやドングリを入れた袋は45Lのビニール袋でした。素敵なエピソードですね。お弁当なしの日程で出かけたので、おやつを一つだけ持って行くことにしました。ちゃんと静かに食べて、楽しんで、そしてそのあと、クラスでの遊びを本当に楽しくやっていた1年生でした。

えんそく実行委員をつくり、出発式や到着式、しおりにめあてを書いたりクイズを出したりと、初チャレンジもした子どもたち。ぴっかぴかの遠足ができました!