R3119日(火)

みなさん、こんにちは。今日はとても穏やかな日和でしたね。朝の冷え込みは厳しかったのですが、日中は日差しが暖かでした。

さて、今日は、1年生の氷づくりのお話です。冬休み明け、とても寒い日があり、氷がまちのいろいろなところにできていました。台小農園も霜柱が出来ていたり、葉っぱについた梅雨が氷の粒になったりしていました。その日、1年生は氷が出来ていたことにとても興味をもち、自分たちでも氷を作ってみたい!ということになりました。そして、その日から、ベランダで氷作りが始まりました。子どもたちは身近にあるもので氷が出来そうな容器がないか、いろいろと探し始めました。そこで見つけたのがペットボトルのキャップです。皿やペットボトルなどを見つけた子もいました。毎日、朝来ると、氷が出来ているかをのぞきにきている姿は、自然への興味や関心、冬を楽しもうとする気持ち、感性の豊かさを感じさせます。残念なことに、あれから氷は出来ていません。しかし、子どもたちはあきらめることなく、毎日、ベランダで氷が出来ているかを見つめ続けています。かわいいなあ。気温と氷のできる日の関係などにも気付いている子もいて、自然界の仕組みのようなものを、こうしたところから実感を伴って学んでいくのだな、と感じさせてくれます。寒い日はこたえますが、氷が出来る日が訪れるといいなと思います。