R2.12月21日(月)

みなさん、こんにちは。冬休み前1週間となりました。登校時の子どもたちが時折クリスマスプレゼントの話をしてくれます。「サンタさんは忙しいから、ぼくの家には26日に来てくれるんだよ」など、ほのぼのとしたお話を聞くことができて、寒い朝も気持ちはほかほかになります。

さて、今日は、そっと皆さんに教えたいことが・・。横浜市PTA連絡協議会では、12年前から「三行詩コンクール」を行っています。今年のテーマは「命の大切さ」「みらい」「家族のきずな」でした。そのコンクールに本郷台小の保護者の方が応募なさっており、なんと、『会長賞』を受賞しました。おめでとうございます!!とっても素敵な詩なので皆様にお届けします。ご本人は、そっと、紹介してください、と、とても控えめでいらっしゃるので、お名前は載せず、そっと紹介させていただきますね。

『登校時に、私の手を力強く握りしめる小さな娘の手、

 いつか自分から離す時がくるまで、

 ぎゅっと握り返すよ。』

わが子の成長を温かく、長い目で見守る気持ちが伝わってきます。素敵だなあと思います。子どもは、私たち大人とのかかわりを安心に代えて、自分で旅立つ力を蓄えていきます。日々、そうした力を蓄えていく子どもたちの成長していく姿をみていると、子どもってすごいな、と思います。子育て真っ最中は日々戦闘のような毎日だと思いますが、子どもと関わることが出来るのは、実はあまり長い期間ではないのだな、と感じます。子どもが自分から大人の手を離すことが出来る、そんな日まで、温かく見守り続けていきたい、そんな風にかかわり続けていきたい、この詩を読んでそう思いました。